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title: 栗ご飯
url: https://karigurashijourney.com/notes/chestnut-rice/
lang: ja
journey: https://karigurashijourney.com/episodes/aridagawa-2/
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# 栗ご飯

土地の味を、つくってみる　/　和歌山県 有田川町

自分で拾った栗で炊いた、初めての栗ご飯。栗の外側の硬い皮は「鬼皮」、その内側の薄い皮は「渋皮」と呼ばれ、さっと茹でたり湯に浸したりして柔らかくしてから剥く。剥くのは容易ではないが、無心になれる作業だった。

## 材料

- 栗（拾ってきたもの）
- 米
- 黒ごま

## つくり方

1. 栗をしばらく水に浸し、虫を追い出して皮を柔らかくする
2. さっと茹でて、底に包丁で切り込みを入れ、鬼皮を剥く
3. もう一度お湯に浸して渋皮を剥き、水に放つ
4. 米と一緒に炊き、茶碗によそって黒ごまをふる

## この旅の、この場面: 秋の御膳

栗ご飯も、美味しそうに炊けた。釜のふたを開けると、黄金色の栗がごろごろと顔を出す。きのこのホイル包みは、庭の炭火の網にのせて焼いてみた。開けば、バターの香りと湯気が立つ。

食卓に並んだのは、黒ごまをふった栗ご飯、きのこのホイル焼き、鰹とみかんのカルパッチョ。グラスにノンアルコールのビールを注いで、秋の味覚満喫ディナーのはじまり。濃厚な戻り鰹と、みずみずしい極早生みかんを一緒に口へ。和歌山最強タッグか。

この手で収穫した食材で作った、季節の味。自ら季節のページをめくったような感覚が、なんとも嬉しい。嗚呼、食欲の秋。夜の縁側に、灯りがともっていた。

![黒ごまをふった栗ご飯の茶碗](https://karigurashijourney.com/img/aridagawa-2/s87-1200.jpg)

この場面を、旅の記事で読む: https://karigurashijourney.com/episodes/aridagawa-2/
