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title: けんちん汁
url: https://karigurashijourney.com/notes/kenchin-jiru/
lang: ja
journey: https://karigurashijourney.com/episodes/kamakura-1/
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# けんちん汁

土地の味を、つくってみる　/　神奈川県 鎌倉市

根菜と豆腐を油で炒めてから煮込む汁物。発祥には諸説あり、中国の精進料理「巻繊（けんちゃん）」が日本語になったという説と、鎌倉の建長寺の「建長汁」が転じたという説がある。建長寺では700年以上前から食べられてきたとされ、修行した僧が各地に広めたと伝わる。豆腐を入れるのは、初代住職が修行僧の落とした豆腐を拾って洗い、汁に入れた逸話に由来するという。精進料理なので動物性の材料は使わず、だしは昆布や椎茸でとる。毎年2月の建長寺の節分会でも振る舞われる。

## 材料

- 赤大根
- 人参
- ごぼう
- しいたけ
- 長ねぎ
- 豆腐
- 油

## つくり方

1. 赤大根の皮をむいて切り、ごぼうは薄切りにして水にさらす。人参も切る
2. フライパンに油をひき、ごぼう・人参・大根を炒める
3. しいたけとねぎを加えて煮て、豆腐を手でくずして入れ、椀によそう

## この旅の、この場面: 鎌倉朝定食の出来上がり

ご当地の味を地元の食材で作り、その地でいただく。煮上がったけんちん汁を漆の椀によそうと、くずした豆腐としいたけ、人参、大根、ねぎが顔を出した。

炊きたてのご飯に、けんちん汁、焼きたての干物。鎌倉朝定食の出来上がり。椀を両手で包んで、ひと口。

![漆の椀によそったけんちん汁](https://karigurashijourney.com/img/kamakura-1/s55-1200.jpg)
- 出典: https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/35_1_kanagawa.html

この場面を、旅の記事で読む: https://karigurashijourney.com/episodes/kamakura-1/
