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title: 京町家
url: https://karigurashijourney.com/notes/kyomachiya-the-kyoto-townhouse/
lang: ja
journey: https://karigurashijourney.com/episodes/kyoto-machiya/
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# 京町家

町の歴史を、少し調べてみる　/　京都府 京都市

京都市の条例では、建築基準法が施行された昭和25年（1950年）以前に建てられた、伝統的な構造と形態をもつ木造建築物を京町家としている。起源は平安時代の中期にさかのぼり、地方から出てきてものづくりや商いを営んだ人々が、大路・小路に面して小屋を建てたのが始まりといわれる。江戸時代の中期に今日の原型が形成された。表通りから奥庭まで通じる土間の「通り庭」、その上部の吹き抜け「火袋」は、通風と採光のためであり、かまどから火が出ても他の部屋に燃え移らないための工夫でもある。奥に長い家に光と風を届けるのが「坪庭」。京町家の数は平成20・21年度の47,735軒から令和6年度には34,580軒に減り、年間およそ800軒が失われている。

## この旅の、この場面: 火袋と坪庭、古き良き知恵

窓辺の食卓で、いただきます。赤い花柄の卓に、鉄瓶とみかん。障子越しの光がやわらかい。

京町家の始まりは、平安時代の中期にまでさかのぼるという。地方から出てきて、ものづくりや商いを営んだ人々が、大路や小路に面して小屋を建てたのがその始まりとされ、江戸時代の中期に今の京町家の原型ができた。炊事場の上には、熱や煙を逃がす吹き抜けの「火袋」。かまどから火が出ても、ほかの部屋に燃え移らないための工夫でもある。奥に長い家に光と風を届けるのが「坪庭」だ。

この家の坪庭には、鎖樋の下に雨水を受ける鉄の釜が置かれ、竹が揺れている。見上げれば、梁と貫を組んだ吹き抜けに裸電球がひとつ。人々が心地よく暮らす知恵が詰まった、端正な家屋だ。

![梁を組んだ吹き抜けと裸電球](https://karigurashijourney.com/img/kyoto-machiya/s31-1200.jpg)
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- 出典: https://kyomachiya.city.kyoto.lg.jp/about/

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