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title: タコ飯
url: https://karigurashijourney.com/notes/octopus-rice/
lang: ja
journey: https://karigurashijourney.com/episodes/onomichi-1/
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# タコ飯

土地の味を、つくってみる　/　広島県 尾道市

三原市・尾道市・福山市に伝わる広島県の郷土料理。漁師が船の上で獲れたての蛸をぶつ切りにし、ご飯と一緒に炊いて食べた漁師飯が起源とされる。瀬戸内海は有数のマダコの生息地で、三原沖は水質がよく岩場も多いことから、江戸時代から蛸漁が盛んだった。潮の流れが速いため蛸が岩にしがみつき、足が太く短く、歯ごたえが強くなるという。主な材料は米、蛸、人参、ごぼう、油揚げで、だしと醤油、酒で炊き込む。

## 材料

- 米
- 蛸（瀬戸内の地物）
- 人参
- 油揚げ
- 醤油
- 青ねぎ

## つくり方

1. 人参を細い棒状に切る
2. ゆでた蛸の足をひと口大に切る
3. 鍋に米と蛸、人参、油揚げを入れ、醤油で味をつけて炊く
4. 炊き上がったらさっくり混ぜ、茶碗によそって刻んだ青ねぎを散らす

## この旅の、この場面: 縁側で、作りたてを

炊きたてのタコ飯を白い茶碗によそい、刻んだ青ねぎを散らす。その土地の食材で郷土料理を作り、作りたてをその場所でいただく。そうすると、その土地のことが、より好きになる。

庭に面した縁側の丸いテーブルに、鍋ごと運んだ。箸でつまむと、蛸の歯ごたえと醤油の香り。庭の木と黒い板塀の向こうに、町の家並みがのぞいている。秋の光の中の、ごきげんな昼ごはんだった。

![青ねぎを散らしたタコ飯の茶碗](https://karigurashijourney.com/img/onomichi-1/s37-1200.jpg)
- 出典: https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/42_18_hiroshima.html

この場面を、旅の記事で読む: https://karigurashijourney.com/episodes/onomichi-1/
