写真とことばで、旅をする。

旅のエッセイ

広島県 尾道市

「尾道の古民家で暮らすように」前編

猫の細道を抜けて、尾道の家へ

猫と坂道と、瀬戸内の蛸と暮らす一日。

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坂の上から尾道水道と町並みを見下ろす後ろ姿
坂の上から尾道水道と町並みを見下ろす後ろ姿ONOMICHI, HIROSHIMA

この旅のこと

坂と文学と映画の街、尾道。古い木の家を借りて、瀬戸内の蛸でタコ飯を炊き、縁側で昼ごはん。坂の途中のコーヒースタンドで猫のクッキーと栗のプリンを味わい、猫の細道を抜けて、尾道水道を見下ろす。白い暖簾の日本茶の店で冷茶を飲み比べ、猫のいる路地を歩いた一日。

土地と食のことを、もう少し

01TRAVEL JOURNAL

坂と文学と映画の街へ

広島県の尾道に来ている。駅の近くの高架を貨物列車が渡り、坂を少し上ると、三重塔の向こうに瓦屋根の町並みと尾道水道が広がった。山の上では、千光寺へ渡るロープウェイが行き交っている。

坂と文学と映画の街。林芙美子や志賀直哉が暮らし、小津安二郎の『東京物語』や大林宣彦の尾道三部作の舞台にもなった。今回お借りしたのは、二階に手すりの付いた木の家。縁側の戸を開けると、目の前に町の屋根が連なっていた。

この場面から映像で見る0:21
高架を渡る貨物列車と街角の建物
01高架を渡る貨物列車と街角の建物
三重塔の向こうに広がる尾道の町並み
02三重塔の向こうに広がる尾道の町並み
瓦屋根の上に見える千光寺山のロープウェイ
03瓦屋根の上に見える千光寺山のロープウェイ
縁側の戸を開けて外を眺める後ろ姿
04縁側の戸を開けて外を眺める後ろ姿
二階に手すりのある木造の古い家の外観
05二階に手すりのある木造の古い家の外観

02TRAVEL JOURNAL

秋晴れの朝

秋晴れの、心地よい日差しの朝。畳の部屋には布団がきれいに畳まれ、二階の手すりの向こうに瓦屋根と青空が見えた。窓を開けると、向かいの斜面に家々と緑が重なっている。

廊下の突き当たりには、楕円の窓が切られた白い壁。尾道には名物の食べものがたくさんある。今日は、そのひとつを台所で作ってみることにした。

この場面から映像で見る0:39
窓辺に畳んで重ねた布団
06窓辺に畳んで重ねた布団
青空の下、二階の木の手すりと瓦屋根
07青空の下、二階の木の手すりと瓦屋根
開けた窓の向こうの斜面の家々と緑
08開けた窓の向こうの斜面の家々と緑
廊下の先の、楕円の窓が切られた白い壁
09廊下の先の、楕円の窓が切られた白い壁

03TRAVEL JOURNAL

地物の蛸で、タコ飯を

瀬戸内の海産物も、尾道の名物のひとつ。そんな地元の蛸を使って、タコ飯を作ってみよう。まずは人参を細い棒状に切り、ゆでた蛸の足をひと口大のぶつ切りにする。

黒い鍋に米と蛸、人参、油揚げを入れ、醤油で味をつけて炊く。蓋を開けると、醤油と蛸のおいしそうな香りが広がった。しゃもじでさっくり混ぜると、桜色の蛸がご飯の間から顔を出す。

光の入る広間は、ガラス戸の向こうに庭と町の緑。炊き上がりを待つあいだ、赤い照明の下でしばらく眺めていた。

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まな板の上で人参を細く切る手元
10まな板の上で人参を細く切る手元
黒い皿と鍋を置いた台所での支度
11黒い皿と鍋を置いた台所での支度
ゆでた蛸の足を包丁で切る手元
12ゆでた蛸の足を包丁で切る手元
ひと口大に切った蛸
13ひと口大に切った蛸
米の上に蛸と人参、油揚げをのせた鍋の中
14米の上に蛸と人参、油揚げをのせた鍋の中
蛸と人参をのせた鍋の中の寄り
15蛸と人参をのせた鍋の中の寄り
赤い照明の下、庭に面したガラス戸の広間
16赤い照明の下、庭に面したガラス戸の広間
炊き上がったタコ飯をしゃもじで混ぜる
17炊き上がったタコ飯をしゃもじで混ぜる
鍋の中の蛸と人参の炊き込みご飯
18鍋の中の蛸と人参の炊き込みご飯
しゃもじですくい上げたタコ飯
19しゃもじですくい上げたタコ飯

04TRAVEL JOURNAL

縁側で、作りたてを

炊きたてのタコ飯を白い茶碗によそい、刻んだ青ねぎを散らす。その土地の食材で郷土料理を作り、作りたてをその場所でいただく。そうすると、その土地のことが、より好きになる。

庭に面した縁側の丸いテーブルに、鍋ごと運んだ。箸でつまむと、蛸の歯ごたえと醤油の香り。庭の木と黒い板塀の向こうに、町の家並みがのぞいている。秋の光の中の、ごきげんな昼ごはんだった。

この場面から映像で見る1:36
白い茶碗にタコ飯をよそう手元
20白い茶碗にタコ飯をよそう手元
鍋から茶碗へご飯をよそう
21鍋から茶碗へご飯をよそう
青ねぎを散らしたタコ飯の茶碗
22青ねぎを散らしたタコ飯の茶碗
ガラス戸越しに見える、縁側で食事する後ろ姿
23ガラス戸越しに見える、縁側で食事する後ろ姿
箸でつまんだタコ飯
24箸でつまんだタコ飯
手に持った茶碗のタコ飯
25手に持った茶碗のタコ飯
蛸と人参と青ねぎのご飯の寄り
26蛸と人参と青ねぎのご飯の寄り
縁側の丸いテーブルに置いた鍋からよそう
27縁側の丸いテーブルに置いた鍋からよそう
庭の木を前に縁側で食事する後ろ姿
28庭の木を前に縁側で食事する後ろ姿

05TRAVEL JOURNAL

坂の途中のコーヒースタンド

玄関の楕円の窓から光が差す。家を出て、細い路地を歩いた。たどり着いたのは、線路のそばの小さなコーヒースタンド。猫の顔の形をしたクッキーをひとつ手に取る。この猫のモデルは、店主の愛猫だそうだ。

レトロでかわいらしい店内にぴったりのプリンに、栗のクリームがこんもりとのっている。この季節だけの、濃厚なおいしさ。紙コップのコーヒーと一緒に、窓辺でゆっくり味わった。そうだ、栗拾いもしてみたいな。

軒先に出ると、架線の向こうに線路沿いの標識が見えた。この店は、その後、別の場所へ移転している。

この場面から映像で見る2:17
楕円の窓のある玄関から出かける後ろ姿
29楕円の窓のある玄関から出かける後ろ姿
家々の間の細い路地を歩く後ろ姿
30家々の間の細い路地を歩く後ろ姿
袋に入った猫の顔の形のクッキーの寄り
31袋に入った猫の顔の形のクッキーの寄り
猫のクッキーの袋を両手で持つ
32猫のクッキーの袋を両手で持つ
栗のクリームをこんもりのせたプリン
33栗のクリームをこんもりのせたプリン
栗のクリームのプリンにスプーンを入れる
34栗のクリームのプリンにスプーンを入れる
テーブルのプリンと紙コップのコーヒー
35テーブルのプリンと紙コップのコーヒー
紙コップのコーヒーを手に取る
36紙コップのコーヒーを手に取る
店のロゴが入った紙コップのコーヒー
37店のロゴが入った紙コップのコーヒー
猫の絵の色紙と狐の面が並ぶ棚、壁に紫陽花のドライフラワー
38猫の絵の色紙と狐の面が並ぶ棚、壁に紫陽花のドライフラワー
ステンドグラスの小窓がある窓辺に座る後ろ姿
39ステンドグラスの小窓がある窓辺に座る後ろ姿
軒先から見える架線と「グッドガール前」の標識
40軒先から見える架線と「グッドガール前」の標識

06TRAVEL JOURNAL

猫ごよみ

店には、ものすごく気になる本が置いてあった。『猫ごよみ365日』。一日一匹、色も柄もさまざまな猫が並ぶ表紙に、ページをめくる手が止まらない。猫と一緒に季節を感じてみたいものだ。

窓の外には、国道の青い標識と電柱、そして線路。店を出て、ツタの這う石垣の下をくぐり、軒先のテラスを抜けた。

この場面から映像で見る3:18
『猫ごよみ365日』の表紙
41『猫ごよみ365日』の表紙
猫の絵が描かれた本の見開き
42猫の絵が描かれた本の見開き
青い猫の絵のページをめくる手元
43青い猫の絵のページをめくる手元
縞の猫が描かれたページ
44縞の猫が描かれたページ
窓辺で本を読む後ろ姿
45窓辺で本を読む後ろ姿
窓越しに見える「福山」「尾道市役所」の道路標識
46窓越しに見える「福山」「尾道市役所」の道路標識
軒先のテラスの柵と線路の架線
47軒先のテラスの柵と線路の架線
石垣の割れ目から伸びる若葉
48石垣の割れ目から伸びる若葉
軒先のテラスを歩く後ろ姿と黒板の看板
49軒先のテラスを歩く後ろ姿と黒板の看板

07TRAVEL JOURNAL

猫の細道

白黒の猫が、植木鉢の脇でこちらを見ていた。ここは猫のアートが楽しい路地裏、「猫の細道」。壁には猫のタイルや絵が貼られ、「福石猫の聖地」の立て札が木立の間に立っている。

天寧寺の三重塔のそばから続く約200メートルの細い路地で、1998年から、丸い石に猫を描いた福石猫が置かれるようになったという。時計の壁画の下を抜けて、先へ進んだ。

この場面から映像で見る3:51
植木鉢の脇に立つ白黒の猫
50植木鉢の脇に立つ白黒の猫
猫のタイルや絵が貼られた路地の壁
51猫のタイルや絵が貼られた路地の壁
木立の間の「福石猫の聖地」の立て札と店の案内
52木立の間の「福石猫の聖地」の立て札と店の案内
時計の壁画の下の路地を歩く後ろ姿
53時計の壁画の下の路地を歩く後ろ姿

08TRAVEL JOURNAL

坂の上から、尾道水道

町並みに寄り添うように、鉄道が走る。赤茶けた鉄塔の向こうを、コンテナを連ねた貨物列車が通り過ぎていった。急勾配の坂道を下りていくと、家々の屋根の先に尾道水道が見えてくる。

尾道水道は、本土と向島の間を流れる細い海。町と橋と港が、ひとつの箱庭のように収まっている。坂の上に立って、しばらく眺めた。以前、春に訪れたときは、同じ景色が満開の桜に縁取られていた。

沢山の魅力が詰まった町だ。石段の脇では、茶色の猫が気持ちよさそうに撫でられている。彼らにとっても、居心地のよい町なんだろう。

この場面から映像で見る4:06
鉄塔の脇を通る貨物列車のコンテナ
54鉄塔の脇を通る貨物列車のコンテナ
青いコンテナを積んだ貨物列車
55青いコンテナを積んだ貨物列車
海を見下ろす急な坂道を下りる後ろ姿
56海を見下ろす急な坂道を下りる後ろ姿
橋と港が見える尾道水道と町並み
57橋と港が見える尾道水道と町並み
坂の上から尾道水道と町並みを見下ろす後ろ姿
58坂の上から尾道水道と町並みを見下ろす後ろ姿
満開の桜の下から尾道水道を眺める後ろ姿
59満開の桜の下から尾道水道を眺める後ろ姿
石段の脇で茶色の猫を撫でる手元
60石段の脇で茶色の猫を撫でる手元
しゃがんで猫を撫でる後ろ姿
61しゃがんで猫を撫でる後ろ姿

09TRAVEL JOURNAL

白い暖簾の日本茶の店

石垣の細い路地に現れた、白い暖簾に心惹かれる。傾斜地に建つ古民家を改装した、見晴らしのよい日本茶の店だった。窓の向こうに町並みと海。棚には茶碗が並び、昔の台所の流しや、小さな天秤ばかり、茶筅が置かれている。まるで当時の生活が目に浮かぶようだ。

珈琲はわりといろいろ飲むけれど、日本茶は初心者である。棚には「ALL ABOUT TEA」の袋と、産地や品種を記した説明書きが並んでいた。それぞれ香りが違って面白い。

冷茶の飲み比べセットに、甘味を添えて。グラスには氷に浮かぶ緑と琥珀の二色のお茶、小鉢にはたれのかかった白玉。驚くほどに香り高く、甘みも感じる。畳の間から海を眺めながら、「日本茶の素晴らしさに出会う」の巻、だった。

この場面から映像で見る4:47
石垣の細い路地の先の白い暖簾
62石垣の細い路地の先の白い暖簾
茶碗の並ぶ棚と、窓の外を眺める店内の後ろ姿
63茶碗の並ぶ棚と、窓の外を眺める店内の後ろ姿
店から見下ろす家並みと尾道水道
64店から見下ろす家並みと尾道水道
障子と古い台所の流しが残る店内
65障子と古い台所の流しが残る店内
棚の茶碗と小さな天秤ばかり、茶筅
66棚の茶碗と小さな天秤ばかり、茶筅
天秤ばかりの向こうのカウンターに座る後ろ姿
67天秤ばかりの向こうのカウンターに座る後ろ姿
「ALL ABOUT TEA」の袋と茶の説明書きが並ぶ棚
68「ALL ABOUT TEA」の袋と茶の説明書きが並ぶ棚
氷を浮かべた二色の冷茶と白玉の甘味
69氷を浮かべた二色の冷茶と白玉の甘味
畳の間から海を眺める後ろ姿
70畳の間から海を眺める後ろ姿
たれのかかった白玉と緑の冷茶
71たれのかかった白玉と緑の冷茶
白玉を楊枝で取る手元の寄り
72白玉を楊枝で取る手元の寄り
お茶の産地と品種を記した黄色い説明書き
73お茶の産地と品種を記した黄色い説明書き
店の窓から見える家並みの屋根
74店の窓から見える家並みの屋根

10TRAVEL JOURNAL

気になる店名のパン屋さん

気になる店名のパン屋さんで、昼食を買おうかな。白壁の路地を上っていくと、店先には絵本『ネコノテパンヤ』の貼り紙。尾道に実在するパン屋さんが舞台のお話だという。ところが、お目当てのお店はこの日、定休日だった。

それでも、石畳の坂を下りれば海が光り、通りには「尾道ラーメン 丸ぼし」の赤い看板。尾道の借り暮らし、満喫中です。

この場面から映像で見る6:07
白壁と石垣の路地を歩く後ろ姿
75白壁と石垣の路地を歩く後ろ姿
店先に貼られた絵本『ネコノテパンヤ』の貼り紙
76店先に貼られた絵本『ネコノテパンヤ』の貼り紙
海へ下りる石畳の坂道と家並み
77海へ下りる石畳の坂道と家並み
「尾道ラーメン 丸ぼし」の赤い看板と暖簾
78「尾道ラーメン 丸ぼし」の赤い看板と暖簾
ラーメン店の前を通る後ろ姿
79ラーメン店の前を通る後ろ姿

11TRAVEL JOURNAL

後編へ

夕暮れの踏切を、黄色い電車が通り過ぎていく。後編は、尾道ラーメンとお好み焼き。

この場面から映像で見る6:48
夕暮れの踏切を通り過ぎる黄色い電車
80夕暮れの踏切を通り過ぎる黄色い電車

THE JOURNEY IN FILM

風の音も、台所の音も。

写真の向こうに流れていた時間を、映像でも。

映像で見る7分

THE BORROWER’S NOTES

借り暮らしの尾道メモ。

立ち寄った店、台所で作ったもの、この土地のこと。旅のつづきに、覚えておきたいことを。

01立ち寄った店

  • HIBI COFFEE(ヒビコーヒー)

    HIBI COFFEE(ヒビコーヒー)

    坂の途中、線路のそばにあった小さなコーヒースタンド。自家焙煎のコーヒーと、猫の顔の形のクッキー、季節の栗のクリームをのせたプリンをいただいた。クッキーのモデルは店主の愛猫だそうだ。撮影のときは東土堂町の線路沿いにあったが、その後、店は移転している。

    出典: tabelog.com hamoni.jp nap-camp.com

  • 白い暖簾の日本茶の店

    白い暖簾の日本茶の店

    傾斜地の古民家を改装した、見晴らしのよい日本茶の店。冷茶の飲み比べセット(緑のお茶と琥珀色のお茶)に、たれのかかった白玉の甘味を添えて。お茶ごとに、産地と品種を書いた説明書きが付いてくる。

  • ネコノテパン工場

    ネコノテパン工場

    広島県尾道市東土堂町7-7

    車の入らない入り組んだ路地にある、古民家を改装した小さなパン工場。この日は定休日で、店先には、この店をモデルにした絵本『ネコノテパンヤ』の貼り紙が出ていた。

    出典: ononavi.jp

02作った料理

  • タコ飯

    タコ飯

    三原市・尾道市・福山市に伝わる広島県の郷土料理。漁師が船の上で獲れたての蛸をぶつ切りにし、ご飯と一緒に炊いて食べた漁師飯が起源とされる。瀬戸内海は有数のマダコの生息地で、三原沖は水質がよく岩場も多いことから、江戸時代から蛸漁が盛んだった。潮の流れが速いため蛸が岩にしがみつき、足が太く短く、歯ごたえが強くなるという。主な材料は米、蛸、人参、ごぼう、油揚げで、だしと醤油、酒で炊き込む。

    材料米・蛸(瀬戸内の地物)・人参・油揚げ・醤油・青ねぎ

    1. 人参を細い棒状に切る
    2. ゆでた蛸の足をひと口大に切る
    3. 鍋に米と蛸、人参、油揚げを入れ、醤油で味をつけて炊く
    4. 炊き上がったらさっくり混ぜ、茶碗によそって刻んだ青ねぎを散らす

    出典: maff.go.jp

03土地のこと

  • 猫の細道

    猫の細道

    天寧寺三重塔のそばから続く、総延長約200メートルの細い路地。1998年から、招福絵師の園山春二さんが考案した「福石猫」(丸い石に猫を描いた祈願石)が置かれるようになり、この名で呼ばれるようになった。空き家を再生した隠れ家のような店や美術館が点在する。千光寺山ロープウェイの山麓駅から徒歩3分ほど。

    出典: ononavi.jp tabi-mag.jp

  • 天寧寺 海雲塔(三重塔)

    天寧寺 海雲塔(三重塔)

    貞治6年(1367年)に足利義詮が建立したと伝わる曹洞宗の寺。塔は嘉慶2年(1388年)に建てられ、もとは五重塔だったが、元禄5年(1692年)に傷みのため上の二層が取り除かれて三重塔になった。1949年に国の重要文化財に指定。塔越しに尾道水道を望む眺めは、尾道を代表する風景のひとつ。

    出典: ononavi.jp online.bunka.go.jp tabi-mag.jp

  • 千光寺山ロープウェイ

    千光寺山ロープウェイ

    市街地から千光寺公園までを3分で結ぶロープウェイ。1957年3月26日に開業した。

    出典: ononavi.jp

  • 尾道水道と、坂と文学と映画の街

    尾道水道と、坂と文学と映画の街

    尾道水道は、尾道の本土と向島の間を流れる狭い海峡で、中世以来、瀬戸内海有数の港町として尾道を栄えさせた。尾道三山と水道に挟まれた限られた土地に寺社や家々が密集し、坂道と路地が結ぶ「箱庭的都市」の景観が生まれた。このストーリー「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」は、2015年に日本遺産に認定されている。林芙美子や志賀直哉が暮らした文学の街であり、小津安二郎『東京物語』や大林宣彦の尾道三部作の舞台となった映画の街でもある。

    出典: japan-heritage.bunka.go.jp ja.wikipedia.org

  • 坂の途中の古民家宿

    坂の途中の古民家宿

    今回お借りしたのは、二階に手すりの付いた木造の古い家。楕円の窓のある玄関と、庭に面したガラス戸の広間がある。

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01坂と文学と映画の街へ

02秋晴れの朝

03地物の蛸で、タコ飯を

04縁側で、作りたてを

05坂の途中のコーヒースタンド

06猫ごよみ

07猫の細道

08坂の上から、尾道水道

09白い暖簾の日本茶の店

10気になる店名のパン屋さん

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