写真とことばで、旅をする。

旅のエッセイ

広島県 尾道市

「尾道の古民家で暮らすように」後編

尾道ラーメンと、わが家のお好み焼き

尾道の味を、食べて作った一日。

映像公開 75 枚の写真

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箸で持ち上げた尾道焼き
箸で持ち上げた尾道焼きONOMICHI, HIROSHIMA

この旅のこと

尾道の古民家宿で暮らすように過ごす旅、その後編。瀬戸内のいりこ出汁に背脂の浮かぶ尾道ラーメンを食べ、線路沿いの商店街を歩いて、市民の手で蘇った映画館を訪ねた。瀬戸田のグリーンレモンで炭酸水を作り、老舗の蒲鉾店のお好み焼き天をつまんだら、夜は砂肝とイカ天の「尾道焼き」をフライパンで。レトロでモダンな、尾道の味の一日。

土地と食のことを、もう少し

01TRAVEL JOURNAL

瀬戸内の出汁と背脂、尾道ラーメン

尾道の昼は、ラーメンから始めた。瀬戸内産のいりこで取った出汁に醤油を合わせ、ミンチ状の背脂を浮かべた「尾道ラーメン」。平打ちの麺を持ち上げると、澄んだスープに脂の粒がきらめく。チャーシューとメンマ、刻んだ青ねぎがのっている。

あっさりとこってりが、ひとつの丼に共存している。贅沢な美味しさだ。カウンターの向こうでは、湯切りの籠が並んで湯気を上げていた。脇には、瀬戸内のしらすに卵黄をのせた「じゃこごはん」。旨味の詰まった「おや鶏しおポン酢」も頼んだ。

壁には、尾道を舞台にしたゲームのポスターが貼ってあった。主役も脇役も、皆さん名演技。ラーメンにも、ごはんにも、鶏にも、そう言いたくなる。

この場面から映像で見る0:12
箸で持ち上げた尾道ラーメンの平打ち麺
01箸で持ち上げた尾道ラーメンの平打ち麺
レンゲですくう背脂の浮いた醤油スープ
02レンゲですくう背脂の浮いた醤油スープ
チャーシューとメンマ、青ねぎがのった丼
03チャーシューとメンマ、青ねぎがのった丼
湯気の上がる厨房に並ぶ湯切りの籠
04湯気の上がる厨房に並ぶ湯切りの籠
しらすと卵黄をのせたじゃこごはんの器
05しらすと卵黄をのせたじゃこごはんの器
じゃこごはんを箸で口に運ぶ手元
06じゃこごはんを箸で口に運ぶ手元
じゃこごはんの器を手に持つ
07じゃこごはんの器を手に持つ
青ねぎをのせたおや鶏しおポン酢の皿
08青ねぎをのせたおや鶏しおポン酢の皿
尾道を舞台にしたゲームのポスターと、壁の色紙
09尾道を舞台にしたゲームのポスターと、壁の色紙
店の壁に並ぶサイン色紙と、ゲームのポスター
10店の壁に並ぶサイン色紙と、ゲームのポスター
赤い丼のラーメンの奥で器を持ち上げる
11赤い丼のラーメンの奥で器を持ち上げる

02TRAVEL JOURNAL

線路沿いの商店街

店を出ると、すぐそばを線路が走っていた。黄色い電車が、目の前を横切っていく。アーケードの入口には「センター街」の看板。尾道の本通りは、海と山のあいだを東西に延びる、およそ1.6キロの商店街だ。

ガラス屋根の下を歩く。路地の奥を貨物列車が抜け、「大和湯」の文字を掲げた元銭湯の建物の前を通る。明治の末ごろに開業したと伝わる建物だ。「駅前商店街」のひさしをくぐると、斜面にびっしりと家の並ぶ山が見えた。

数々の映画や、アニメの舞台になってきた町。歩いているだけで、どこかで見た景色に出会う。

この場面から映像で見る0:52
線路の向こうに広がる駅前の街並み
12線路の向こうに広がる駅前の街並み
目の前を通り過ぎる黄色い電車
13目の前を通り過ぎる黄色い電車
「センター街」の看板が掛かるアーケードの入口
14「センター街」の看板が掛かるアーケードの入口
路地の奥を通る赤紫の貨物列車
15路地の奥を通る赤紫の貨物列車
「大和湯」の文字を掲げた元銭湯の建物
16「大和湯」の文字を掲げた元銭湯の建物
ガラス屋根のアーケード商店街
17ガラス屋根のアーケード商店街
「駅前商店街」の看板が下がるひさし
18「駅前商店街」の看板が下がるひさし
斜面に家々の並ぶ山と、通りを走るバス
19斜面に家々の並ぶ山と、通りを走るバス

03TRAVEL JOURNAL

映画の街の、唯一の映画館

商店街の一角に、小さな映画館がある。ここは、かつて一度閉館したことのある映画館。2001年に市内最後の映画館が閉まり、「映画の街」から映画館が消えた。

当時20代だったという現支配人が、映画好きの仲間とNPO法人を立ち上げ、市民に寄付を呼びかけて、2008年に旧映画館の建物を改装して開館した。いまも、尾道で唯一の映画館として営業している。

ガラス扉に映る街並みの向こうに、丸い看板。「次週上映」の文字と、壁一面のポスター。ガラス越しに、ポップコーンの袋がこちらを向いていた。まるで物語のようなエピソードに、心がときめく。

映画館を出て坂道の路地を上がり、流れる雲を見上げた。

この場面から映像で見る1:11
映画館の入口と「尾道らーめん」ののぼり
20映画館の入口と「尾道らーめん」ののぼり
ガラス扉に映る街並みと丸い看板
21ガラス扉に映る街並みと丸い看板
「次週上映」の看板とポスターの壁を見る後ろ姿
22「次週上映」の看板とポスターの壁を見る後ろ姿
ガラス越しのポップコーンの袋
23ガラス越しのポップコーンの袋
山へ上る坂道の路地
24山へ上る坂道の路地
建物の上に流れる雲
25建物の上に流れる雲

04TRAVEL JOURNAL

夕暮れの路地と、老舗の看板

日が傾くころ、路地を歩いた。酒屋のガラス戸には「配達中」の札。アーケードの角には、大正二年創業という蒲鉾店の「桂馬」の看板が灯っている。

石畳の小路を抜けて、宿へ戻った。

この場面から映像で見る1:39
「配達中」の札がかかる酒屋のガラス戸
26「配達中」の札がかかる酒屋のガラス戸
夕暮れのアーケードの角に灯る「桂馬」の看板
27夕暮れのアーケードの角に灯る「桂馬」の看板
家々に挟まれた石畳の小路
28家々に挟まれた石畳の小路

05TRAVEL JOURNAL

瀬戸田のグリーンレモンで

地産の「瀬戸田レモン」を買ってきた。尾道市の瀬戸田町、生口島は国産レモンの一大産地で、広島県の生産量は全国の半分を超える。手にしたのは、まだ皮の緑なレモン。秋からは、色鮮やかなグリーンレモンが出回るそうだ。

半分に切って、氷を入れたグラスに炭酸水を注ぎ、くし切りのレモンを搾る。泡の中でレモンが揺れる。窓辺に腰を下ろし、庭を眺めながらひと口。爽やかな酸味が、坂道を歩いた身体に心地よい。

この場面から映像で見る1:50
まな板の上でグリーンレモンを半分に切る
29まな板の上でグリーンレモンを半分に切る
氷を入れたグラスに炭酸水を注ぐ
30氷を入れたグラスに炭酸水を注ぐ
くし切りのレモンをグラスに搾る手元
31くし切りのレモンをグラスに搾る手元
泡の立つ炭酸水のグラスとボトル
32泡の立つ炭酸水のグラスとボトル
レモンの浮かぶ炭酸水
33レモンの浮かぶ炭酸水
窓辺に座って庭を眺める後ろ姿
34窓辺に座って庭を眺める後ろ姿

06TRAVEL JOURNAL

蒲鉾店のお好み焼き天

もうひと皿は、商店街の蒲鉾店で買ってきた天ぷら。瀬戸内の新鮮な生魚で作られたすり身に、キャベツと麺が入った「お好み焼き天」。半熟の黄身がとろける「煮たまご天」も添えた。

レモンを搾って、ひと口。地産の食材と、地元グルメのコラボに舌鼓。庭のテーブルと椅子が、夕方の光に照らされていた。

この場面から映像で見る2:20
お好み焼き天と煮たまご天、レモンをのせた皿
35お好み焼き天と煮たまご天、レモンをのせた皿
皿の上のお好み焼き天に手を伸ばす
36皿の上のお好み焼き天に手を伸ばす
とろりとした黄身の煮たまご天の寄り
37とろりとした黄身の煮たまご天の寄り

07TRAVEL JOURNAL

夕方の踏切と、海の見える町

夕方、もう一度外へ出た。線路沿いの道を歩くと、「千光寺前踏切」の標識の先に町が広がる。高台から見下ろすと、家々の屋根の向こうに海が光り、黄色い電車が町を縫って走っていった。

踏切の信号が赤く灯り、電車が通り過ぎる。宿に戻るころには、軒先の灯りがともっていた。

この場面から映像で見る2:32
庭のテーブルと椅子、縁側に座る後ろ姿
38庭のテーブルと椅子、縁側に座る後ろ姿
線路沿いの道と踏切の信号機
39線路沿いの道と踏切の信号機
高台から見下ろす尾道の町並みと海
40高台から見下ろす尾道の町並みと海
町並みを縫って走る黄色い電車
41町並みを縫って走る黄色い電車
赤い信号の灯る踏切を通る黄色い電車
42赤い信号の灯る踏切を通る黄色い電車

08TRAVEL JOURNAL

尾道のお好み焼き、下ごしらえ

夜は、お好み焼きを作る。尾道のお好み焼きは、具材に「砂肝」と「イカ天」が入ると聞いた。どんな味なのか気になる。

キャベツを半分に切り、薄く刻んでいく。フライパンで砂肝を炒め、ボウルで生地を溶いた。台所の明かりの下で、支度が整っていく。

この場面から映像で見る2:53
まな板の上でキャベツを半分に切る
43まな板の上でキャベツを半分に切る
キャベツを薄く切っていく手元
44キャベツを薄く切っていく手元
夜の軒先に灯る丸い明かり
45夜の軒先に灯る丸い明かり
台所でキャベツを刻む
46台所でキャベツを刻む
フライパンに入れた砂肝
47フライパンに入れた砂肝
菜箸でフライパンの砂肝を炒める
48菜箸でフライパンの砂肝を炒める
明かりのついた台所に立つ後ろ姿
49明かりのついた台所に立つ後ろ姿
刻んだキャベツの皿を前に、ボウルで生地を混ぜる
50刻んだキャベツの皿を前に、ボウルで生地を混ぜる

09TRAVEL JOURNAL

鉄板はないけれど、フライパンで

お店と違って鉄板はないけど、どうしても作ってみたくて、フライパンで挑む。薄く流した生地の上に、刻んだキャベツと焼きそばの麺を山盛りにのせ、炒めた砂肝を散らす。

一度お皿に移し、フライパンの上でひっくり返す。焼き目のついた生地が上になった。ヘラで押さえると、縁から麺とキャベツがはみ出す。…うまく行きそうな気がする。

空いたフライパンに卵を割りほぐし、その上に本体を移してもう一度焼く。

この場面から映像で見る3:17
フライパンに生地を流し入れる
51フライパンに生地を流し入れる
薄く丸く広がった生地
52薄く丸く広がった生地
生地の上にキャベツと麺を手でのせる
53生地の上にキャベツと麺を手でのせる
麺の上に散らした炒めた砂肝
54麺の上に散らした炒めた砂肝
皿をかぶせたフライパンを両手で持つ
55皿をかぶせたフライパンを両手で持つ
ひっくり返して上になった焼き目のついた生地
56ひっくり返して上になった焼き目のついた生地
ヘラで上から押さえる
57ヘラで上から押さえる
生地の縁からはみ出す麺とキャベツ
58生地の縁からはみ出す麺とキャベツ
フライパンで卵を割りほぐす
59フライパンで卵を割りほぐす
卵の上にお好み焼きを移す
60卵の上にお好み焼きを移す
フライパンの上で焼き上がりを待つお好み焼き
61フライパンの上で焼き上がりを待つお好み焼き

10TRAVEL JOURNAL

尾道焼き、一丁あがり

お好み焼きソースをたっぷりかけ、青のりを振ったら、「尾道焼き」一丁あがり。フライパンごとテーブルに運んだ。グラスには、レモンの炭酸水。

この場面から映像で見る3:50
お好み焼きにソースをかける
62お好み焼きにソースをかける
青のりを振ったお好み焼きの寄り
63青のりを振ったお好み焼きの寄り
テーブルに置いたフライパンの尾道焼き
64テーブルに置いたフライパンの尾道焼き
手に持ったレモンの炭酸水のグラス
65手に持ったレモンの炭酸水のグラス

11TRAVEL JOURNAL

レトロでモダンな味

箸で持ち上げると、麺とキャベツの層が現れた。美しい断面である。皿に取り分けて、ひと口。イカ天の旨味と、砂肝の歯ごたえが良い仕事をしている。

レトロだけど、モダンで、色々詰まった楽しい味。まるで尾道の町みたいだな。

この場面から映像で見る4:10
箸で持ち上げた尾道焼き
66箸で持ち上げた尾道焼き
砂肝と麺の見える断面の寄り
67砂肝と麺の見える断面の寄り
皿に取り分けた尾道焼きとレモンの炭酸水
68皿に取り分けた尾道焼きとレモンの炭酸水
取り分けた皿を手に持つ
69取り分けた皿を手に持つ
炭酸水のボトルとフライパンを前に食べる
70炭酸水のボトルとフライパンを前に食べる
食卓に向かう後ろ姿
71食卓に向かう後ろ姿

12TRAVEL JOURNAL

夜の灯り

赤いガラスのランプの下で、夜が更けていく。棚には、マグカップと猫の形の焼き菓子。台所を片づけて、灯りの残る家で一日を終えた。

次はどんな暮らしに出会えるかな。

この場面から映像で見る4:41
赤いガラスの吊りランプ
72赤いガラスの吊りランプ
マグカップの前に置かれた猫の形の焼き菓子
73マグカップの前に置かれた猫の形の焼き菓子
台所で片づけをする後ろ姿
74台所で片づけをする後ろ姿
夜の家の窓に灯る明かり
75夜の家の窓に灯る明かり

THE JOURNEY IN FILM

風の音も、台所の音も。

写真の向こうに流れていた時間を、映像でも。

映像で見る5分

THE BORROWER’S NOTES

借り暮らしの尾道メモ。

立ち寄った店、台所で作ったもの、この土地のこと。旅のつづきに、覚えておきたいことを。

01立ち寄った店

  • 尾道ラーメン 丸ぼし

    尾道ラーメン 丸ぼし

    広島県尾道市土堂2-8-16

    尾道駅から海沿いを東へ歩いた、土堂の尾道ラーメン専門店。瀬戸内のいりこが効いた醤油スープに背脂のミンチが浮かび、平打ちの麺がよく合う。しらすと卵黄の「じゃこごはん」、「おや鶏しおポン酢」も一緒に。掲載ページでは、スープは小鯛をベースに国産の小魚で取った出汁に醤油を合わせたものとしている。

    出典: tabelog.com

  • 桂馬蒲鉾商店

    桂馬蒲鉾商店

    広島県尾道市土堂1-9-3

    尾道本通り商店街にある、大正2年(1913年)創業の蒲鉾店。瀬戸内で獲れたハモ・グチ・イカなどのすり身で蒲鉾を作る。概要欄によれば、保存料・化学調味料は使っていない。今回は、キャベツと麺の入った「お好み焼き天」と「煮たまご天」を買って、宿で食べた。

    出典: tv-tokyo.co.jp youtube.com

02作った料理

  • 尾道焼き

    尾道焼き

    尾道のお好み焼きは「尾道焼」と呼ばれ、鶏の砂ずり(砂肝)と、全国シェアの半分以上を占めるという尾道のいか天が入り、コリコリした食感が楽しめる。広島のお好み焼きは、戦前の「一銭洋食」が戦後に形を変えたもので、薄い生地にキャベツ・豚肉・焼きそばを重ねて蒸し焼きにし、甘口のソースと青のりで仕上げる。砂肝とイカ天を入れるのが尾道流で、ひき肉の府中焼き、細うどんの呉焼きなど、県内には市町ごとの焼き方がある。今回は鉄板の代わりにフライパンで焼いた。

    材料小麦粉の生地・キャベツ・焼きそばの麺・砂肝・イカ天・卵・お好み焼きソース・青のり

    1. キャベツを薄く刻み、砂肝をフライパンで炒めておく
    2. フライパンに生地を薄く流して広げる
    3. キャベツと麺を山盛りにのせ、炒めた砂肝を散らす
    4. 一度皿に移し、フライパンにひっくり返して、ヘラで押さえる
    5. 空いたフライパンに卵を割りほぐし、その上に本体を移して焼く
    6. お好み焼きソースと青のりをかける

    出典: ononavi.jp maff.go.jp

03土地のこと

  • シネマ尾道

    シネマ尾道

    広島県尾道市東御所町6-2

    小津安二郎の『東京物語』や大林宣彦の「尾道三部作」で知られる「映画の街」尾道で、唯一の映画館。2001年に市内最後の映画館が閉館したあと、映画好きの仲間がNPO法人を立ち上げ、市民の寄付(2,700万円)で旧「尾道松竹」の建物を改装し、2008年10月に開館した。1スクリーン112席。

    出典: pref.hiroshima.lg.jp en.jff.jpf.go.jp movie.jorudan.co.jp ja.wikipedia.org

  • 元銭湯「大和湯」の建物

    元銭湯「大和湯」の建物

    広島県尾道市土堂1-3-20

    尾道本通り商店街にある、コンクリート造りにアーチ形の入口を持つ元銭湯。明治の末ごろに開業したと伝わり、長く営業したあと、建物は土産物店とカフェ「ゆーゆー」に使われていた(現在は閉鎖)。掲載ページによれば、その後は銭湯の名を残した小籠包の店が入っている。今回は外観を眺めただけ。

    出典: 4travel.jp hamoni.jp

  • 尾道本通り商店街

    尾道本通り商店街

    海と山のあいだを東西に約1.6キロ続くアーケード商店街。一番街・中商店街・本町センター街・中央街・尾道通りの5つの商店街からなり、約400の店が並ぶ。映像の「センター街」「駅前商店街」の看板は、この通りの一部。

    出典: gltjp.com

  • 瀬戸田レモン

    瀬戸田レモン

    広島県は国産レモンの生産量日本一で、2020年の生産量は4,861トン、全国の56%を占めた。尾道市瀬戸田町(生口島・高根島)は温暖で、水はけのよい花こう岩の土壌に恵まれ、1927年から産地づくりが進められた。露地のレモンは10月ごろから収穫が始まり、黄色くなる前に摘む「グリーンレモン」は香りが爽やかで酸味が強い。12月から4月ごろは黄色いレモンが出回る。

    出典: pref.hiroshima.lg.jp

  • 尾道ラーメン

    尾道ラーメン

    醤油ベースのスープに、いりこなど瀬戸内の小魚の出汁を合わせ、豚の背脂を浮かべるのが特徴。コシのある平打ち麺が主流で、スープによく絡む。1990年代にメディアで取り上げられ、尾道の名物として広く知られるようになった。

    出典: dive-hiroshima.com ja.wikipedia.org

  • 尾道が舞台のゲーム「龍が如く6」

    ラーメン店の壁に貼ってあったポスターは、2016年12月発売の「龍が如く6 命の詩。」。東京・神室町と並んで、尾道をモデルにした広島・尾道仁涯町が舞台になっている。

    出典: playstation.com

  • 尾道の古民家宿

    尾道の古民家宿

    今回お借りしたのは、庭にテーブルと椅子のある古民家の宿。窓辺から庭と白壁の建物が見え、台所には IH の調理台と吊り下げのランプがある。

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01瀬戸内の出汁と背脂、尾道ラーメン

02線路沿いの商店街

03映画の街の、唯一の映画館

04夕暮れの路地と、老舗の看板

05瀬戸田のグリーンレモンで

06蒲鉾店のお好み焼き天

07夕方の踏切と、海の見える町

08尾道のお好み焼き、下ごしらえ

09鉄板はないけれど、フライパンで

10尾道焼き、一丁あがり

11レトロでモダンな味

12夜の灯り