
小津安二郎の『東京物語』や大林宣彦の「尾道三部作」で知られる「映画の街」尾道で、唯一の映画館。2001年に市内最後の映画館が閉館したあと、映画好きの仲間がNPO法人を立ち上げ、市民の寄付(2,700万円)で旧「尾道松竹」の建物を改装し、2008年10月に開館した。1スクリーン112席。
広島県尾道市東御所町6-2
出典: pref.hiroshima.lg.jp en.jff.jpf.go.jp movie.jorudan.co.jp ja.wikipedia.org
この旅の、この場面
映画の街の、唯一の映画館
商店街の一角に、小さな映画館がある。ここは、かつて一度閉館したことのある映画館。2001年に市内最後の映画館が閉まり、「映画の街」から映画館が消えた。
当時20代だったという現支配人が、映画好きの仲間とNPO法人を立ち上げ、市民に寄付を呼びかけて、2008年に旧映画館の建物を改装して開館した。いまも、尾道で唯一の映画館として営業している。
ガラス扉に映る街並みの向こうに、丸い看板。「次週上映」の文字と、壁一面のポスター。ガラス越しに、ポップコーンの袋がこちらを向いていた。まるで物語のようなエピソードに、心がときめく。
映画館を出て坂道の路地を上がり、流れる雲を見上げた。
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