
三豊市に伝わる「もっそうめし」の、牛肉を使ったもの。木型で押し抜いたご飯を「物相飯(もっそうめし)」と呼び、修行僧が一膳のご飯で食事を済ませた精進料理が起源とされる。三豊市では、五穀豊穣や厄払いを願う百々手祭りの会食として出され、川ざらえや棟上げなど、住民総出の共同作業のまかない飯としても振る舞われてきた。豊中町では荒神さんの祭りのあと、頭家がつくって皆で食べたという。具を甘辛く煮て、煮汁ごとご飯に混ぜるのが基本。今回は型で抜く代わりに、ラップでふんわりと包んだ。
材料
- ご飯
- 牛肉
- ごぼう
- にんじん
- 豆腐
- 干し椎茸(戻し汁)
- 砂糖
- 酒
- 醤油
- いんげん
つくり方
- 干し椎茸を水で戻し、にんじんを刻む
- 牛肉を炒め、ごぼう・にんじん・豆腐を加えて、椎茸の戻し汁で炊く
- 砂糖・酒・醤油で甘辛く味を付ける
- 具と煮汁を炊いたご飯に混ぜ込む
- ラップの上にいんげんを置き、ご飯をのせてふんわり包む
出典: maff.go.jp
この旅の、この場面
ぎゅっと握らず、ふんわり包む
肉もっそは、おむすびのようにぎゅっと握るのではない。ラップの上にいんげんを置き、混ぜご飯をのせて、ふんわりと包んで形を整える。窓辺では、琥珀色のグラスが朝の光を受けていた。
丸く包んだ肉もっそが2つ、木の皿に並んだ。赤い風呂敷に包んで、隣の島へ持っていこう。景色を眺めながら食べる朝ごはんだ。
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