写真とことばで、旅をする。

土地の味を、つくってみる

広島県 尾道市

タコ飯

猫の細道を抜けて、尾道の家への旅

青ねぎを散らしたタコ飯の茶碗
青ねぎを散らしたタコ飯の茶碗

三原市・尾道市・福山市に伝わる広島県の郷土料理。漁師が船の上で獲れたての蛸をぶつ切りにし、ご飯と一緒に炊いて食べた漁師飯が起源とされる。瀬戸内海は有数のマダコの生息地で、三原沖は水質がよく岩場も多いことから、江戸時代から蛸漁が盛んだった。潮の流れが速いため蛸が岩にしがみつき、足が太く短く、歯ごたえが強くなるという。主な材料は米、蛸、人参、ごぼう、油揚げで、だしと醤油、酒で炊き込む。

材料

  • 米
  • 蛸(瀬戸内の地物)
  • 人参
  • 油揚げ
  • 醤油
  • 青ねぎ

つくり方

  1. 人参を細い棒状に切る
  2. ゆでた蛸の足をひと口大に切る
  3. 鍋に米と蛸、人参、油揚げを入れ、醤油で味をつけて炊く
  4. 炊き上がったらさっくり混ぜ、茶碗によそって刻んだ青ねぎを散らす

出典: maff.go.jp

この旅の、この場面

縁側で、作りたてを

炊きたてのタコ飯を白い茶碗によそい、刻んだ青ねぎを散らす。その土地の食材で郷土料理を作り、作りたてをその場所でいただく。そうすると、その土地のことが、より好きになる。

庭に面した縁側の丸いテーブルに、鍋ごと運んだ。箸でつまむと、蛸の歯ごたえと醤油の香り。庭の木と黒い板塀の向こうに、町の家並みがのぞいている。秋の光の中の、ごきげんな昼ごはんだった。

この場面から映像で見る1:36

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白い茶碗にタコ飯をよそう手元
白い茶碗にタコ飯をよそう手元
鍋から茶碗へご飯をよそう
鍋から茶碗へご飯をよそう
ガラス戸越しに見える、縁側で食事する後ろ姿
ガラス戸越しに見える、縁側で食事する後ろ姿
箸でつまんだタコ飯
箸でつまんだタコ飯
手に持った茶碗のタコ飯
手に持った茶碗のタコ飯
蛸と人参と青ねぎのご飯の寄り
蛸と人参と青ねぎのご飯の寄り
縁側の丸いテーブルに置いた鍋からよそう
縁側の丸いテーブルに置いた鍋からよそう
庭の木を前に縁側で食事する後ろ姿
庭の木を前に縁側で食事する後ろ姿