写真とことばで、旅をする。

町の歴史を、少し調べてみる

広島県 尾道市

尾道水道と、坂と文学と映画の街

猫の細道を抜けて、尾道の家への旅

橋と港が見える尾道水道と町並み
橋と港が見える尾道水道と町並み

尾道水道は、尾道の本土と向島の間を流れる狭い海峡で、中世以来、瀬戸内海有数の港町として尾道を栄えさせた。尾道三山と水道に挟まれた限られた土地に寺社や家々が密集し、坂道と路地が結ぶ「箱庭的都市」の景観が生まれた。このストーリー「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」は、2015年に日本遺産に認定されている。林芙美子や志賀直哉が暮らした文学の街であり、小津安二郎『東京物語』や大林宣彦の尾道三部作の舞台となった映画の街でもある。

出典: japan-heritage.bunka.go.jp ja.wikipedia.org

この旅の、この場面

坂の上から、尾道水道

町並みに寄り添うように、鉄道が走る。赤茶けた鉄塔の向こうを、コンテナを連ねた貨物列車が通り過ぎていった。急勾配の坂道を下りていくと、家々の屋根の先に尾道水道が見えてくる。

尾道水道は、本土と向島の間を流れる細い海。町と橋と港が、ひとつの箱庭のように収まっている。坂の上に立って、しばらく眺めた。以前、春に訪れたときは、同じ景色が満開の桜に縁取られていた。

沢山の魅力が詰まった町だ。石段の脇では、茶色の猫が気持ちよさそうに撫でられている。彼らにとっても、居心地のよい町なんだろう。

この場面から映像で見る4:06

この場面を、旅の記事で読む

鉄塔の脇を通る貨物列車のコンテナ
鉄塔の脇を通る貨物列車のコンテナ
青いコンテナを積んだ貨物列車
青いコンテナを積んだ貨物列車
海を見下ろす急な坂道を下りる後ろ姿
海を見下ろす急な坂道を下りる後ろ姿
坂の上から尾道水道と町並みを見下ろす後ろ姿
坂の上から尾道水道と町並みを見下ろす後ろ姿
満開の桜の下から尾道水道を眺める後ろ姿
満開の桜の下から尾道水道を眺める後ろ姿
石段の脇で茶色の猫を撫でる手元
石段の脇で茶色の猫を撫でる手元
しゃがんで猫を撫でる後ろ姿
しゃがんで猫を撫でる後ろ姿