
広島県は国産レモンの生産量日本一で、2020年の生産量は4,861トン、全国の56%を占めた。尾道市瀬戸田町(生口島・高根島)は温暖で、水はけのよい花こう岩の土壌に恵まれ、1927年から産地づくりが進められた。露地のレモンは10月ごろから収穫が始まり、黄色くなる前に摘む「グリーンレモン」は香りが爽やかで酸味が強い。12月から4月ごろは黄色いレモンが出回る。
この旅の、この場面
瀬戸田のグリーンレモンで
地産の「瀬戸田レモン」を買ってきた。尾道市の瀬戸田町、生口島は国産レモンの一大産地で、広島県の生産量は全国の半分を超える。手にしたのは、まだ皮の緑なレモン。秋からは、色鮮やかなグリーンレモンが出回るそうだ。
半分に切って、氷を入れたグラスに炭酸水を注ぎ、くし切りのレモンを搾る。泡の中でレモンが揺れる。窓辺に腰を下ろし、庭を眺めながらひと口。爽やかな酸味が、坂道を歩いた身体に心地よい。
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