写真とことばで、旅をする。

旅のエッセイ

京都府 京都市

築100年の京町家で暮らしてみた

築百年の京町家で、いつもの朝を

京町家で暮らすように過ごした、京都の一日。

映像公開 59 枚の写真

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白いタイルの台所に立つ後ろ姿
白いタイルの台所に立つ後ろ姿KYOTO CITY, KYOTO

この旅のこと

築百年の京町家で迎えた、京都の朝。タイル張りの「おだいどこ」で親子丼を作り、雨上がりの街へ出た。一乗寺の天下一品総本店で「こってり」、烏丸一条のとらやで抹茶と生菓子、鴨川沿いの洋館で北京料理。一日の締めくくりは、ぶぶ漬け。京町家で暮らすように過ごした、京都の一日。

土地と食のことを、もう少し

01TRAVEL JOURNAL

京町家の「おだいどこ」で

京都の伝統的な古民家「京町家」の朝。この家の台所は、昔ながらのタイル張りだ。白いタイルの流しに、青い模様のタイルの台。まな板の上で、玉ねぎを薄く切っていく。今朝は親子丼を作る。

コンロにかけた鍋で鶏肉と玉ねぎを煮て、黒い椀で卵を溶く。煮立った鍋に溶き卵を回し入れると、鶏肉と玉ねぎの上に黄色がふわりと広がった。

この場面から映像で見る0:27
青いタイルの台の上で、玉ねぎを薄く切る手元
01青いタイルの台の上で、玉ねぎを薄く切る手元
白いタイルの台所に立つ後ろ姿
02白いタイルの台所に立つ後ろ姿
黒い椀で卵を溶く箸と、鶏肉を煮る鍋
03黒い椀で卵を溶く箸と、鶏肉を煮る鍋
鍋の中で煮える鶏肉と玉ねぎ
04鍋の中で煮える鶏肉と玉ねぎ
鶏肉と玉ねぎの鍋に溶き卵を回し入れる
05鶏肉と玉ねぎの鍋に溶き卵を回し入れる
コンロの鍋に卵を流し込む、台所の引きの画
06コンロの鍋に卵を流し込む、台所の引きの画

02TRAVEL JOURNAL

親子丼と、花麩の吸い物

蓋をして、卵がふんわりするまで少し待つ。蓋を取ると、煮汁を吸った鶏肉と玉ねぎに、とろりとした卵がかかっていた。

赤い椀には桃色の花麩のかたまりを入れて、湯を注ぐ。色がほどけて、にんじんと具が広がり、吸い物になった。ご飯に鶏と卵をのせ、三つ葉を散らす。京町家の朝ごはんができあがった。

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鍋の蓋を取る手元
07鍋の蓋を取る手元
とろりとした卵がかかった鶏肉と玉ねぎ
08とろりとした卵がかかった鶏肉と玉ねぎ
赤い椀の桃色の花麩に湯を注ぐ
09赤い椀の桃色の花麩に湯を注ぐ
三つ葉をのせた親子丼と、花麩の吸い物
10三つ葉をのせた親子丼と、花麩の吸い物

03TRAVEL JOURNAL

火袋と坪庭、古き良き知恵

窓辺の食卓で、いただきます。赤い花柄の卓に、鉄瓶とみかん。障子越しの光がやわらかい。

京町家の始まりは、平安時代の中期にまでさかのぼるという。地方から出てきて、ものづくりや商いを営んだ人々が、大路や小路に面して小屋を建てたのがその始まりとされ、江戸時代の中期に今の京町家の原型ができた。炊事場の上には、熱や煙を逃がす吹き抜けの「火袋」。かまどから火が出ても、ほかの部屋に燃え移らないための工夫でもある。奥に長い家に光と風を届けるのが「坪庭」だ。

この家の坪庭には、鎖樋の下に雨水を受ける鉄の釜が置かれ、竹が揺れている。見上げれば、梁と貫を組んだ吹き抜けに裸電球がひとつ。人々が心地よく暮らす知恵が詰まった、端正な家屋だ。

この場面から映像で見る0:56
窓辺の食卓に向かう後ろ姿と、鉄瓶とみかん
11窓辺の食卓に向かう後ろ姿と、鉄瓶とみかん
鎖樋の下に鉄の釜を置いた坪庭と竹
12鎖樋の下に鉄の釜を置いた坪庭と竹
赤い花柄の卓で、丼を手に食べる
13赤い花柄の卓で、丼を手に食べる
障子の窓辺で食事をする後ろ姿
14障子の窓辺で食事をする後ろ姿
梁を組んだ吹き抜けと裸電球
15梁を組んだ吹き抜けと裸電球

04TRAVEL JOURNAL

雨あがりの散策

雨もあがったし、京都の街を散策しよう。すだれ越しに見る坪庭は、雨に濡れて色が深い。

白川沿いの石畳を歩く。石垣の上に紅殻格子の町家が軒を連ね、葉を落とした桜が川へ枝を伸ばしている。木造の家並みにはさまれた細い路地を抜け、薄暗い通路の先の光へと歩いた。

この場面から映像で見る1:20
すだれ越しに見る、雨に濡れた坪庭
16すだれ越しに見る、雨に濡れた坪庭
白川沿いの石垣の上に並ぶ町家と、葉を落とした桜
17白川沿いの石垣の上に並ぶ町家と、葉を落とした桜
木造の家並みにはさまれた細い路地
18木造の家並みにはさまれた細い路地
薄暗い通路を光のほうへ歩く後ろ姿
19薄暗い通路を光のほうへ歩く後ろ姿

05TRAVEL JOURNAL

天下一品の総本店で、こってり

京都はラーメンの激戦区。そして、天下一品は京都発祥だ。昼ごはんは、一乗寺の総本店へ。入口には「昭和四十六年創業 中華そば専門店」の木札と、「総本店」の提灯が下がっていた。

運ばれてきた「こってり」は、鶏ガラと野菜を煮込んだ、とろりと濃いスープ。青ねぎののった丼に、キムチを後から入れる。こってりにはキムチがよく合う。ただし、最初から入れると味がキムチに支配されるのでご注意。途中で入れて、味の変化を楽しむのがいい。胡椒をたっぷり振って、正しくおいしくいただいた。

店内には「こってり」のポスターと、全国に広がる店舗を記した日本地図。ここが、あの味の始まりの場所だ。

この場面から映像で見る1:56
「総本店」の提灯と創業年の木札が下がる天下一品の入口
20「総本店」の提灯と創業年の木札が下がる天下一品の入口
青ねぎののったこってりラーメンにキムチをのせる
21青ねぎののったこってりラーメンにキムチをのせる
「こってり」のポスターとのれんのある店内
22「こってり」のポスターとのれんのある店内
箸で持ち上げた中細のストレート麺
23箸で持ち上げた中細のストレート麺
全国の店舗を記した壁の日本地図
24全国の店舗を記した壁の日本地図

06TRAVEL JOURNAL

庭を眺めて、お茶の時間

午後は、白川のほとりから上京へ。青いのれんの町家、赤い灯籠と紫ののれん、苔むした枝に咲き始めた白い梅。京都の冬の終わりを感じながら歩く。

向かったのは、烏丸一条の虎屋菓寮 京都一条店。とらや創業の地、京都の店だ。杉の天井が緩やかな弧を描く店内から、ガラス越しに庭を眺める席に座った。

黒い盆に、黄と白と桃色が重なった季節の生菓子と、桃色の印を押した白い饅頭。それに、点てたばかりの抹茶。京都らしく庭園を眺めながら、お茶の時間。卓には桃色の菊が生けてあった。ゆったりと過ごす午後。シアワセな時間。

この場面から映像で見る2:29
青いのれんと格子のある町家の正面
25青いのれんと格子のある町家の正面
赤い灯籠と、石垣沿いの紫ののれん
26赤い灯籠と、石垣沿いの紫ののれん
苔むした枝に咲き始めた白い梅
27苔むした枝に咲き始めた白い梅
「とらや」ののれんが掛かった入口と石段
28「とらや」ののれんが掛かった入口と石段
ガラス越しに見る、庭に面した店内
29ガラス越しに見る、庭に面した店内
黒い盆にのせた三色の生菓子と白い饅頭、抹茶
30黒い盆にのせた三色の生菓子と白い饅頭、抹茶
抹茶の茶碗を両手で持つ
31抹茶の茶碗を両手で持つ
卓に生けた桃色の菊
32卓に生けた桃色の菊
茶碗を置く手元と、盆の上の菓子
33茶碗を置く手元と、盆の上の菓子
庭を眺めて座る後ろ姿と、庭の奥の白い蔵
34庭を眺めて座る後ろ姿と、庭の奥の白い蔵
菊の生け花と、庭に面した席
35菊の生け花と、庭に面した席

07TRAVEL JOURNAL

夜の祇園を歩く

日が暮れて、祇園の路地へ。濡れた石畳に提灯の灯りが映り、町家の軒先には赤い和傘が開いている。格子の向こうに、座敷の灯りがにじんでいた。

この場面から映像で見る3:18
提灯の灯りが映る夜の路地を歩く足元
36提灯の灯りが映る夜の路地を歩く足元
赤い和傘が開いた町家の軒先と、夜の通り
37赤い和傘が開いた町家の軒先と、夜の通り
格子の向こうににじむ座敷の灯り
38格子の向こうににじむ座敷の灯り

08TRAVEL JOURNAL

鴨川沿いの洋館で、北京料理

鴨川沿いにそびえ立つ、スパニッシュ・バロックの洋館。東華菜館の建物は、大正15年(1926年)にウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計で建てられた。前身は西洋料理店の「矢尾政」で、昭和20年の末に北京料理の店になった。カッコいいなあと眺めていた建物に、思い切って入る。

白いクロスの卓で瓶ビールをグラスに注ぎ、焼き餃子と、海老の入った炒飯。歴史的建築美の中でいただく、本格北京料理。窓の下には四条大橋と鴨川、京都の夜景が広がっていた。

帰りは、エレベーターで。1924年にアメリカで造られたオーチス製で、現存する日本最古のエレベーターだという。格子状の蛇腹の内扉を閉め、運転手が手で動かす。まるで、どこか遠い国へ行ってきたような気分で、夜道を帰った。

この場面から映像で見る3:26
夜の四条通に建つスパニッシュ・バロックの洋館と、通りのタクシー
39夜の四条通に建つスパニッシュ・バロックの洋館と、通りのタクシー
鴨川側から見た洋館の側面と、店の看板
40鴨川側から見た洋館の側面と、店の看板
白いクロスの卓で瓶ビールをグラスに注ぐ
41白いクロスの卓で瓶ビールをグラスに注ぐ
白い皿の焼き餃子と、奥の炒飯
42白い皿の焼き餃子と、奥の炒飯
海老の入った炒飯をレンゲですくう
43海老の入った炒飯をレンゲですくう
窓から見下ろす四条大橋と鴨川の夜景
44窓から見下ろす四条大橋と鴨川の夜景
格子状の蛇腹になったエレベーターの内扉
45格子状の蛇腹になったエレベーターの内扉
蛇腹の扉の真鍮の金具の寄り
46蛇腹の扉の真鍮の金具の寄り
街灯の下、石畳の夜道を帰る後ろ姿
47街灯の下、石畳の夜道を帰る後ろ姿

09TRAVEL JOURNAL

ぶぶ漬けでもどうどす

京都の一日の締めくくりに。白いタイルの「おくどさん」の前に赤絵の茶碗を出し、鉄瓶で湯を沸かす。座敷では、舞妓の影絵の行灯がともっている。

茶碗にご飯をよそい、梅の形の最中をのせて、鉄瓶の湯を注ぐ。最中の皮がふわりとほどけて、中からあられと具が広がった。ぶぶ漬けでもどうどす?

京都では、お茶漬けのことをぶぶ漬けと呼ぶ。「ぶぶ漬けでもどうどす」は「早く帰れ」の意味を持つ、と言われている。真意の程は定かでないが、私なら言葉のまま、ありがたく頂いてしまうだろう。物事を直接ではなく、遠回しにやんわりと伝える。そこに相手への思いやりを感じる。赤い花柄の座布団に座り、ビールと一緒に、さらさらといただいた。

この場面から映像で見る4:44
白いタイルのかまどの前に置いた赤絵の茶碗
48白いタイルのかまどの前に置いた赤絵の茶碗
舞妓の影絵の行灯と、座敷の鉄の置物
49舞妓の影絵の行灯と、座敷の鉄の置物
赤い花柄の卓で、鉄瓶の湯を茶碗に注ぐ
50赤い花柄の卓で、鉄瓶の湯を茶碗に注ぐ
ご飯にのせた梅の形の最中に湯を注ぐ
51ご飯にのせた梅の形の最中に湯を注ぐ
湯でほどけた最中とあられが広がる茶碗の中
52湯でほどけた最中とあられが広がる茶碗の中
赤いスプーンでぶぶ漬けをすくう
53赤いスプーンでぶぶ漬けをすくう
赤い花柄の卓で、茶碗を手にぶぶ漬けを食べる
54赤い花柄の卓で、茶碗を手にぶぶ漬けを食べる
丸い照明の下、赤い花柄の座布団に座る後ろ姿
55丸い照明の下、赤い花柄の座布団に座る後ろ姿
卓の上のビールのグラスと缶、茶碗とみかん
56卓の上のビールのグラスと缶、茶碗とみかん

10TRAVEL JOURNAL

夜の坪庭

夜の坪庭に、小さな灯りがともる。障子越しに眺めてから、天井の丸い照明を見上げた。京町家の一日が、静かに終わっていく。

この場面から映像で見る5:31
障子越しに見る、灯りのともった夜の坪庭
57障子越しに見る、灯りのともった夜の坪庭
石灯籠と小さな灯りのある夜の坪庭
58石灯籠と小さな灯りのある夜の坪庭
梁の天井に下がる丸い照明
59梁の天井に下がる丸い照明

THE JOURNEY IN FILM

風の音も、台所の音も。

写真の向こうに流れていた時間を、映像でも。

映像で見る6分

THE BORROWER’S NOTES

借り暮らしの京都メモ。

立ち寄った店、台所で作ったもの、この土地のこと。旅のつづきに、覚えておきたいことを。

01立ち寄った店

  • 天下一品 総本店

    天下一品 総本店

    京都府京都市左京区一乗寺築田町94 メゾン白川1F

    京都発祥のラーメンチェーン、天下一品の第1号店。鶏ガラと野菜を煮込んだ「こってり」が看板で、丼には青ねぎ。卓上のキムチは途中で入れて味の変化を楽しむのがおすすめ。入口の木札には昭和46年創業とある。

    出典: tenkaippin.co.jp rurubu.jp

  • 虎屋菓寮 京都一条店

    虎屋菓寮 京都一条店

    京都府京都市上京区一条通烏丸西入広橋殿町400

    とらや創業の地、京都にある菓寮(喫茶)。2009年に建築家の内藤廣の設計でリニューアルされ、吉野杉の天井が緩やかな弧を描く。北側の庭には水盤と芝生、梅や桜が植えられ、奥に古い蔵と稲荷社がある。季節の生菓子は月2回入れ替わる。今回は三色の生菓子と白い饅頭、抹茶をいただいた。

    出典: rurubu.jp

  • 東華菜館 本店

    東華菜館 本店

    京都府京都市下京区四条大橋西詰

    四条大橋西詰に建つ北京料理の店。建物は大正15年(1926年)、西洋料理店「矢尾政」のためにウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した、スパニッシュ・バロックの洋館で、ヴォーリズが生涯で唯一手がけたレストラン建築。昭和20年末に東華菜館になった。1924年にアメリカで製造・輸入されたオーチス製のエレベーターが今も現役で、現存する日本最古のエレベーターとされる。内扉は格子状の蛇腹式で、運転手による手動式。今回は瓶ビールに焼き餃子と炒飯をいただいた。

    出典: tohkasaikan.com tohkasaikan.com tohkasaikan.com tohkasaikan.com

02作った料理

  • 親子丼

    親子丼

    鶏肉と玉ねぎを煮て卵でとじ、ご飯にのせる丼。京都の花街の屋形(舞妓が暮らす家)を舞台にした漫画「舞妓さんちのまかないさん」(小山愛子・小学館)では、舞妓になれなかった主人公のキヨが、屋形の仲間に作った親子丼が評判になって、毎日のごはんを作る「まかないさん」になる。京町家のタイル張りの台所で、その親子丼を作ってみた。

    材料ご飯・鶏肉・玉ねぎ・卵・煮汁(だし)・三つ葉

    1. 玉ねぎを薄切りにする
    2. 鍋で鶏肉と玉ねぎを煮汁で煮る
    3. 溶き卵を回し入れ、蓋をして卵がふんわりするまで蒸らす
    4. ご飯にのせ、三つ葉を散らす

    出典: press.moviewalker.jp

  • ぶぶ漬け(最中のお茶漬け)

    ぶぶ漬け(最中のお茶漬け)

    京都では、お茶漬けのことを「ぶぶ漬け」と呼ぶ。「ぶぶ漬けでもどうどす」と勧められたら「早く帰れ」の意味だ、という話が広く知られているが、言語学者の小野純一は、これは嫌みではなく、言いにくいことを遠回しに伝えて摩擦を避ける言語行為で、京都に限らず日本語には似た表現があると書いている。今回は、湯を注ぐと皮がほどける梅の形の最中で、京都の一日を締めくくった。

    材料ご飯・お茶漬けの最中(梅の形)・湯

    1. 茶碗にご飯をよそう
    2. 梅の形の最中をのせる
    3. 鉄瓶の湯を注ぎ、最中の皮がほどけるのを待つ

    出典: president.jp

03土地のこと

  • 京町家

    京町家

    京都市の条例では、建築基準法が施行された昭和25年(1950年)以前に建てられた、伝統的な構造と形態をもつ木造建築物を京町家としている。起源は平安時代の中期にさかのぼり、地方から出てきてものづくりや商いを営んだ人々が、大路・小路に面して小屋を建てたのが始まりといわれる。江戸時代の中期に今日の原型が形成された。表通りから奥庭まで通じる土間の「通り庭」、その上部の吹き抜け「火袋」は、通風と採光のためであり、かまどから火が出ても他の部屋に燃え移らないための工夫でもある。奥に長い家に光と風を届けるのが「坪庭」。京町家の数は平成20・21年度の47,735軒から令和6年度には34,580軒に減り、年間およそ800軒が失われている。

    出典: kyomachiya.city.kyoto.lg.jp kyomachiya.city.kyoto.lg.jp

  • 祇園新橋と白川のほとり

    祇園新橋と白川のほとり

    祇園の北、新橋通に沿った祇園元吉町一帯は、昭和51年(1976年)9月4日に茶屋町として国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた(面積1.4ヘクタール)。現存する建物の多くは元治2年(1865年)の大火の直後に建てられたもので、切妻造り・瓦葺きの2階建て、1階は紅殻格子、2階は座敷で、正面に縁を張り出してすだれが下がる。白川沿いの石畳と石垣、巽橋、芸舞妓が信仰する辰巳大明神が一帯の見どころ。

    出典: bunka.go.jp tabi-mag.jp

  • 梅の形のお茶漬け最中

    梅の形のお茶漬け最中

    ご飯にのせて湯を注ぐだけでお茶漬けになる、梅の形の最中。皮の中にあられと具が入っている。京都のおみやげとして買ってきたもので、店は映像に出てこない。

  • 築百年の京町家の宿

    築百年の京町家の宿

    今回お借りしたのは、築100年の京町家。白と青のタイルを張った昔ながらの台所、鎖樋の下に鉄の釜を置いた坪庭、梁を組んだ吹き抜け、赤い花柄の卓のある座敷がある。老朽化や管理者の不足で取り壊しも進む京町家を、丁寧に手入れして暮らしの体験を提供してくれる宿主がいることが、ありがたい。

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01京町家の「おだいどこ」で

02親子丼と、花麩の吸い物

03火袋と坪庭、古き良き知恵

04雨あがりの散策

05天下一品の総本店で、こってり

06庭を眺めて、お茶の時間

07夜の祇園を歩く

08鴨川沿いの洋館で、北京料理

09ぶぶ漬けでもどうどす

10夜の坪庭