写真とことばで、旅をする。

旅のエッセイ

沖縄県 本部町

日本一早い桜、映画「糸」の古民家で暮らしてみた

ひと足早い桜と、沖縄の冬

1月の沖縄で、ひと足早い春を歩いた一日。

映像公開 73 枚の写真

旅を読みはじめる
桜並木の下を歩く後ろ姿
桜並木の下を歩く後ろ姿MOTOBU, OKINAWA

この旅のこと

沖縄本島の北部、本部町。赤瓦にシーサーの載る古民家で目を覚まし、海ぶどうの朝ごはんから一日が始まった。フクギ並木を抜けてエメラルドグリーンの海へ寄り道し、日本で一番早い桜まつりが開かれる八重岳で、琉球寒緋桜の下を歩く。ジンベエザメの泳ぐ美ら海水族館を初めて訪ね、カツオの町の市場で真っ赤な刺身を買って帰った、1月の沖縄の一日。

土地と食のことを、もう少し

01TRAVEL JOURNAL

さくら咲く島へ

薄明かりの海辺の道に腰を下ろして、一日の始まりを待つ。遠くの岬には、ホテルの灯りがまだ残っていた。

石垣の門の向こうに海が光り、フクギの並木がトンネルのように続いている。桜の咲く美ら島、沖縄。ここでは、もう春だ。

この場面から映像で見る0:20
薄明かりの海辺の道に腰を下ろす後ろ姿
01薄明かりの海辺の道に腰を下ろす後ろ姿
シーサーの載った石垣の門の向こうに光る海
02シーサーの載った石垣の門の向こうに光る海
トンネルのように続くフクギ並木
03トンネルのように続くフクギ並木

02TRAVEL JOURNAL

本部町の朝、海ぶどうの朝ごはん

沖縄本島の北部にある本部町の朝。赤瓦の屋根の上では、シーサーが朝焼けの空を見ている。芝の庭の奥に、白い板壁の古民家が建っていた。映画「糸」のロケ地にもなった家だという。

ガラスの器にご飯を盛って、海ぶどうをたっぷりとのせる。台所の窓からは、庭の緑が見える。真ん中に卵黄を落とせば、朝ごはんのできあがり。

美ら海水族館が有名なこの町では、日本で一番早い桜まつりが開かれる。のれん越しの食卓に、朝の光が差し込む。箸で卵黄を崩して、ぷちぷちの海ぶどうにからめた。

この場面から映像で見る0:28
赤瓦の屋根のシーサーと朝焼けの空
04赤瓦の屋根のシーサーと朝焼けの空
芝の庭の奥に建つ白い板壁の古民家
05芝の庭の奥に建つ白い板壁の古民家
ガラスの器に盛ったご飯と海ぶどう
06ガラスの器に盛ったご飯と海ぶどう
窓の外に緑が見える台所に立つ後ろ姿
07窓の外に緑が見える台所に立つ後ろ姿
海ぶどうの真ん中にのせた卵黄
08海ぶどうの真ん中にのせた卵黄
のれんの向こうに見える木の食卓
09のれんの向こうに見える木の食卓
青空の下、赤瓦の屋根にのるシーサー
10青空の下、赤瓦の屋根にのるシーサー
朝の光が透けるのれんと食卓
11朝の光が透けるのれんと食卓
箸で卵黄を崩す
12箸で卵黄を崩す
卵黄をからめた海ぶどうを箸で持ち上げる
13卵黄をからめた海ぶどうを箸で持ち上げる

03TRAVEL JOURNAL

フクギ並木とエメラルドグリーンに誘われて

縁側に腰かけて、ブーツを履く。本州では冬真っ只中の、1月下旬。そんな時期の桜まつりが、ずっと気になっていた。

家を出ると、フクギ並木の先に海が光っている。並木の途中では、猫が日向ぼっこをしていた。木々のトンネルを抜けると、エメラルドグリーンの浅瀬と白い砂浜が広がる。

近くのビーチに寄り道。青く塗られた売店にはかき氷やコーヒーの品書きが掛かり、壁にはジンベエザメの絵。桟橋に出て、冷たい飲み物を手に海を眺めた。沖には、城山をいただく伊江島が浮かんでいる。フクギの道を戻って、桜まつりへ向かう。

この場面から映像で見る1:01
縁側に腰かけてブーツを履く
14縁側に腰かけてブーツを履く
庭の木立越しに見る赤瓦の古民家
15庭の木立越しに見る赤瓦の古民家
フクギ並木の先に光る海と、道に座る猫
16フクギ並木の先に光る海と、道に座る猫
フクギのトンネルの向こうのエメラルドグリーンの海
17フクギのトンネルの向こうのエメラルドグリーンの海
白い砂浜と遠浅のエメラルドグリーンの海
18白い砂浜と遠浅のエメラルドグリーンの海
ジンベエザメの絵が描かれた青いビーチの売店
19ジンベエザメの絵が描かれた青いビーチの売店
桟橋で飲み物を手に、沖の伊江島を眺める
20桟橋で飲み物を手に、沖の伊江島を眺める
フクギ並木を歩く後ろ姿
21フクギ並木を歩く後ろ姿

04TRAVEL JOURNAL

日本一早い桜まつり

八重岳に着くと、濃いピンクの花が枝いっぱいに咲いていた。琉球寒緋桜だ。会場の入口には「第45回 本部八重岳桜まつり」の顔出し看板が立ち、「本日 8分咲き」と貼り紙がしてある。道の上には提灯が渡され、桜の幟が風にはためいていた。

桜並木の下を歩く。出店にはかき氷の旗と綿あめ、やぎ汁の屋台に、たい焼きの屋台。桜まつりというより、縁日の空気だ。

道端のピンクの看板には「八重桜 花びら舞えば チムドンドン」。チムドンドンは、沖縄の言葉で胸が高鳴ること。山道の先に、桜越しの海が見えた。春でぇむん。春だもの。

この場面から映像で見る1:37
枝いっぱいに咲く濃いピンクの寒緋桜
22枝いっぱいに咲く濃いピンクの寒緋桜
桜まつりの顔出し看板と提灯の渡された道
23桜まつりの顔出し看板と提灯の渡された道
桜並木の下を歩く後ろ姿
24桜並木の下を歩く後ろ姿
綿あめの袋とかき氷の旗が並ぶ出店
25綿あめの袋とかき氷の旗が並ぶ出店
やぎ汁の屋台の大鍋と品書き
26やぎ汁の屋台の大鍋と品書き
たい焼きの屋台と綿あめの袋
27たい焼きの屋台と綿あめの袋
「チムドンドン」と書かれた道端のピンクの看板
28「チムドンドン」と書かれた道端のピンクの看板
桜越しに海を見下ろす山道
29桜越しに海を見下ろす山道

05TRAVEL JOURNAL

1月のテラス席で、沖縄そば

山道の脇に「沖縄そば 森の家」の看板。矢印に導かれて、木々に隠れた店に入った。

テラス席に運ばれてきた沖縄そばには、豚肉とゆで卵、たっぷりの青ねぎ。太めの麺を持ち上げると、湯気が立つ。1月にテラス席で「そば」をいただく。春でぇむん。

お供はオリオンのノンアルコールビール。小鉢の野菜と一緒に、木漏れ日の下でゆっくり食べた。店の中には水槽と花の絵が飾られ、籐の椅子が並んでいる。シーサーの置物が入口を守る、森の中の店だった。

この場面から映像で見る1:55
木々の間に立つ「沖縄そば 森の家」の看板
30木々の間に立つ「沖縄そば 森の家」の看板
豚肉とゆで卵と青ねぎをのせた沖縄そば
31豚肉とゆで卵と青ねぎをのせた沖縄そば
太めの麺を箸で持ち上げる
32太めの麺を箸で持ち上げる
シーサーの置物が並ぶ店のテラス席
33シーサーの置物が並ぶ店のテラス席
沖縄そばの横でグラスを手にする
34沖縄そばの横でグラスを手にする
テラス席でそばを食べる後ろ姿
35テラス席でそばを食べる後ろ姿
水槽と花の絵のある店内と籐の椅子
36水槽と花の絵のある店内と籐の椅子
盆にのった沖縄そばとノンアルコールビールの瓶
37盆にのった沖縄そばとノンアルコールビールの瓶

06TRAVEL JOURNAL

黒潮の海

あの巨大な水槽で知られる美ら海水族館へ。初めての訪問だ。青い水の中を、ジンベエザメがゆっくりと横切っていく。

エイが翼のようにひれを広げ、回遊魚の群れが光る。砂の中からは、チンアナゴが顔をのぞかせていた。

目の前を通り過ぎるジンベエザメの迫力に、胸が高鳴る。大水槽の前に立って、思い思いに泳ぐ魚たちをいつまでも眺めていた。

この場面から映像で見る2:22
大水槽を横切るジンベエザメと見上げる人影
38大水槽を横切るジンベエザメと見上げる人影
ひれを広げて泳ぐエイと魚の群れ
39ひれを広げて泳ぐエイと魚の群れ
砂から顔を出すチンアナゴ
40砂から顔を出すチンアナゴ
目の前を通るジンベエザメの頭
41目の前を通るジンベエザメの頭
黒潮の海の大水槽の前に立つ後ろ姿
42黒潮の海の大水槽の前に立つ後ろ姿

07TRAVEL JOURNAL

カツオの町の市場で

夕方、町の中心にある市場へ。アーケードの窓から、通りの向かいの鮮魚店が見える。入口には「もとぶ町営市場」の看板。シャッターの下りた店が多い商店街を、たしかこの辺りにあるはずと歩く。

あった。「新鮮 カツオベンチ」。沖縄本島で唯一、カツオ漁が行われている本部町。鮮度抜群のカツオが水揚げされる町のシンボルは、カツオの形をしたベンチだった。

市場の向かいの鮮魚店をのぞく。ショーケースには、まぐろとかつおの柵が値札と並んでいる。今夜の刺身を包んでもらった。ありがとうございます。

この場面から映像で見る2:43
アーケードの窓越しに見える通りの向かいの鮮魚店
43アーケードの窓越しに見える通りの向かいの鮮魚店
「もとぶ町営市場」の看板と刺身店の看板
44「もとぶ町営市場」の看板と刺身店の看板
シャッターの並ぶアーケードを歩く後ろ姿
45シャッターの並ぶアーケードを歩く後ろ姿
「新鮮 カツオベンチ」の看板とカツオの形のベンチ
46「新鮮 カツオベンチ」の看板とカツオの形のベンチ
駐車場の前に置かれたカツオの形のベンチ
47駐車場の前に置かれたカツオの形のベンチ
鮮魚店の店先に入る後ろ姿
48鮮魚店の店先に入る後ろ姿
まぐろとかつおの柵が並ぶショーケースと値札
49まぐろとかつおの柵が並ぶショーケースと値札
鮮魚店で包みを受け取る後ろ姿
50鮮魚店で包みを受け取る後ろ姿
ショーケース越しに見る鮮魚店の店先
51ショーケース越しに見る鮮魚店の店先
柱の並ぶアーケードと駐車場
52柱の並ぶアーケードと駐車場

08TRAVEL JOURNAL

ただいま、美ら海に沈む夕日

袋を提げて古民家に戻る。ただいま。縁側のガラス戸を開けると、台所の明かりが待っていた。畳の間の向こうに、庭の緑が切り取られている。

日が傾いたので、海へ。水平線に、夕日がゆっくりと沈んでいく。木々の間から見送る夕日は、海の上を橙色に染めた。暮れきった空の下、伊江島のシルエットだけが残る。古民家に明かりが灯った。

この場面から映像で見る3:20
袋を提げて古民家の庭に戻る後ろ姿
53袋を提げて古民家の庭に戻る後ろ姿
縁側のガラス戸を開ける
54縁側のガラス戸を開ける
明かりの灯った台所と白い板壁
55明かりの灯った台所と白い板壁
畳の間の開け放した戸の向こうの庭
56畳の間の開け放した戸の向こうの庭
水平線に沈む夕日
57水平線に沈む夕日
木々の間から夕日を見送る人影
58木々の間から夕日を見送る人影
暮れた海と伊江島のシルエット
59暮れた海と伊江島のシルエット
明かりの灯った夜の古民家
60明かりの灯った夜の古民家

09TRAVEL JOURNAL

沖縄そばの焼きそばと、カツオの刺身

夕食の支度。もちもちで歯ごたえのある沖縄そばは、焼きそばにしても絶対おいしいはず。鍋にキャベツともやし、にんじん、薄切りの肉を入れて、ガスの火で炒める。麺を加えて、「沖縄そばのツユ」で味付けした。

食卓にはオリオンのノンアルコールビールの缶と、皿に盛った焼きそば。そして、真っ赤でキラキラなカツオの刺身。大根のつまときゅうりを添えて、醤油とわさびで。新鮮でもちもちで、最高にうまい。

ガラスの器には、汁ごといただく「ゆしどうふ」。焼きそばの上には削り節をかけた。カツオの風味が太麺に絡んで、いっぺーまーさん。とてもおいしい。

この場面から映像で見る3:51
鍋で炒めるキャベツともやしと薄切りの肉
61鍋で炒めるキャベツともやしと薄切りの肉
ガスの火にかけた鍋を木べらで混ぜる
62ガスの火にかけた鍋を木べらで混ぜる
麺を加えて炒め合わせる
63麺を加えて炒め合わせる
ノンアルコールビールの缶とグラスと焼きそばの皿
64ノンアルコールビールの缶とグラスと焼きそばの皿
大根のつまにのせた真っ赤なカツオの刺身
65大根のつまにのせた真っ赤なカツオの刺身
焼きそばと缶を前に食卓につく後ろ姿
66焼きそばと缶を前に食卓につく後ろ姿
ガラスの器に盛ったゆし豆腐を運ぶ手元
67ガラスの器に盛ったゆし豆腐を運ぶ手元
食卓に並んだ焼きそばと刺身の皿
68食卓に並んだ焼きそばと刺身の皿
削り節をかけた焼きそばを食べる手元
69削り節をかけた焼きそばを食べる手元

10TRAVEL JOURNAL

最高に楽しい、沖縄遠足の一日

夜の縁側に、ひとつだけ明かりが灯る。食器棚の並ぶ板の間で、ゆっくりと夕食を続けた。

美しい景色に、おいしい料理に、かわいい魚に。でーじチムドゥンドゥンしたさぁ。とても胸が高鳴った、最高に楽しい沖縄遠足の一日だった。

この場面から映像で見る4:36
明かりがひとつ灯る夜の縁側
70明かりがひとつ灯る夜の縁側
食器棚の並ぶ板の間で食卓につく後ろ姿
71食器棚の並ぶ板の間で食卓につく後ろ姿
食卓で箸を進める後ろ姿と缶
72食卓で箸を進める後ろ姿と缶
夜の庭から見た明かりの灯る古民家
73夜の庭から見た明かりの灯る古民家

THE JOURNEY IN FILM

風の音も、台所の音も。

写真の向こうに流れていた時間を、映像でも。

映像で見る5分

THE BORROWER’S NOTES

借り暮らしの沖縄・本部メモ。

立ち寄った店、台所で作ったもの、この土地のこと。旅のつづきに、覚えておきたいことを。

01立ち寄った店

  • ビーチの売店

    ビーチの売店

    フクギ並木を抜けた先のビーチにある、青く塗られた売店。壁にはかき氷やコーヒーの品書きと、ジンベエザメの絵。桟橋で飲んだ冷たい飲み物は、ここで買ったようだ。

  • 沖縄そば 森の家

    沖縄そば 森の家

    沖縄県国頭郡本部町伊豆味743-3

    八重岳の山道の脇、木々に隠れた沖縄そばの店。広い敷地にテラス席があり、かつお出汁のあっさりしたスープで知られる。今回は豚肉とゆで卵、青ねぎをのせた沖縄そばを、テラス席で。入口にはシーサーの置物、店内には水槽と花の絵がある。

    出典: hamoni.jp

  • もとぶ町営市場

    もとぶ町営市場

    沖縄県国頭郡本部町渡久地4

    本部町の中心、渡久地にある昔ながらの公設市場。アーケードの下にはシャッターを下ろした店も多いが、カフェや雑貨の店などが営業している。アーケードの一角に、「新鮮 カツオベンチ」の看板とカツオの形をしたベンチが置かれている。

    出典: 4travel.jp

  • 市場の向かいの鮮魚店

    市場の向かいの鮮魚店

    町営市場の向かいにある鮮魚店。ショーケースには、まぐろとかつおの柵が値札とともに並んでいた。ここで買ったカツオを、夜に刺身で食べた。

02作った料理

  • 海ぶどうと卵黄のご飯

    海ぶどうと卵黄のご飯

    海ぶどう(クビレズタ)は、沖縄県の養殖生産量・生産額ともに第3位を占め、県を代表する特産品として知られる海藻。ぷちぷちとした食感が持ち味で、県北部では家族経営の養殖場が多い。今回は沖縄の朝ごはんとして、ご飯にたっぷりのせて卵黄をからめた。

    材料ご飯・海ぶどう・卵黄

    1. ガラスの器にご飯を盛る
    2. 海ぶどうをたっぷりのせる
    3. 真ん中に卵黄を落とし、箸で崩して混ぜる

    出典: pref.okinawa.jp

  • 本部のカツオの刺身

    本部のカツオの刺身

    本部町の鮮魚店で買った、水揚げされたばかりのカツオ。本部町はカツオ一本釣り漁業が沖縄本島で唯一残る町で、鮮度のよいカツオは刺身で食べられる。真っ赤でもちもちの身を、大根のつまときゅうりに添えて、醤油とわさびで。

    材料カツオの柵(市場の向かいの鮮魚店で)・大根・きゅうり・わさび・醤油

    1. カツオを厚めに切る
    2. 大根のつまときゅうりを敷いて盛る
    3. わさびと醤油でいただく

    出典: cri.ehime-u.ac.jp

  • 沖縄そばの焼きそば

    沖縄そばの焼きそば

    沖縄そばは、そば粉ではなく小麦粉でつくる麺の料理。400〜500年前に中国から伝わり、琉球王国の宮廷料理から戦後に庶民へ広まったとされる。豚だしは豚の肉や骨からとり、かつおだしと合わせて使われることが多く、沖縄そばのスープはそのバランスが家庭や店ごとの味の決め手になる。もちもちで歯ごたえのある太麺を、今回は焼きそばに。沖縄そばのツユで味付けし、仕上げに削り節をかけた。

    材料沖縄そばの麺・キャベツ・もやし・にんじん・薄切りの肉・青ねぎ・沖縄そばのツユ・削り節

    1. 鍋で野菜と肉を炒める
    2. 麺を加えて炒め合わせる
    3. 沖縄そばのツユで味付けする
    4. 皿に盛り、削り節をかける

    出典: maff.go.jp maff.go.jp

03土地のこと

  • 備瀬のフクギ並木

    備瀬のフクギ並木

    沖縄県国頭郡本部町備瀬

    本部半島の北西の端、備瀬の集落には、防風林として家を囲むように植えられたフクギが連なり、沖縄本島で最大規模の並木道をつくっている。集落のほとんどの道にフクギの並木が続き、備瀬崎までおよそ1キロ。並木の先には海が開け、沖に伊江島が見える。海洋博公園のすぐ近くにありながら、集落全体が静かな雰囲気に包まれている。

    出典: motobu-ka.com rurubu.jp

  • 伊江島と城山

    伊江島と城山

    本部半島の西およそ5キロの海に浮かぶ島で、伊江村をなす。島の東部にそびえる尖った峰が城山(グスクやま)で、「伊江島タッチュー」と呼ばれる島のシンボル。島の最高地点は172.2メートル。備瀬の桟橋からも、夕暮れの海の向こうにも、その姿が見えた。

    出典: ja.wikipedia.org

  • 琉球寒緋桜(カンヒザクラ)

    琉球寒緋桜(カンヒザクラ)

    沖縄で桜といえば、濃いピンクの花を釣鐘のように下向きに咲かせる寒緋桜。沖縄気象台の開花の発表は例年1月18日前後で、標本木は那覇市の末吉公園にある。本土の桜前線とは逆に、沖縄では本島北部から南へと咲き進む。1月下旬の八重岳は、そのいちばん早い見頃にあたる。

    出典: tabi-mag.jp

  • 八重岳桜の森公園と、もとぶ八重岳桜まつり

    八重岳桜の森公園と、もとぶ八重岳桜まつり

    沖縄県国頭郡本部町並里921

    八重岳は本部町と名護市の境にある標高453.4メートルの山で、沖縄本島では2番目に高い。中腹から頂上へ続く約4キロの道沿いに、約7,000本の寒緋桜が並ぶ。「ひとあし、お咲きに」が合言葉の「もとぶ八重岳桜まつり」は、日本で最も早い桜まつりとされ、1979年1月に第1回が開かれた。2023年の第45回は1月21日から2月5日まで、八重岳桜の森公園を主会場に開かれ、開幕時は全体で四分咲きだった。

    出典: motobu-ka.com rurubu.jp ryukyushimpo.jp ja.wikipedia.org

  • 沖縄美ら海水族館

    沖縄美ら海水族館

    沖縄県国頭郡本部町石川424(海洋博公園内)

    海洋博公園の中にある水族館で、現在の建物は2002年11月に開館した。大水槽「黒潮の海」は水量7,500立方メートル、長さ35メートル・幅27メートル・深さ10メートル。観客との間を隔てるアクリルパネルは高さ8.2メートル・幅22.5メートル・厚さ60センチ。全長8.8メートルのジンベエザメを1995年3月から飼育し、ナンヨウマンタの複数飼育と繁殖に世界で初めて成功した。

    出典: churaumi.okinawa churaumi.okinawa ja.wikipedia.org

  • カツオの町、本部

    カツオの町、本部

    「カツオと言えば、本部。本部と言えば、カツオ」と言われる町。明治期に始まったカツオ一本釣り漁業と、1905年に地元の有志の組合が始めた鰹節製造で知られ、カツオ漁業は沖縄本島で唯一、鰹節の製造工場も本島で唯一とされる。カツオは町の魚にもなっている。かつて鰹節の産地として栄えた渡久地港は、今も漁業の拠点で、水揚げされたカツオの多くは鮮魚と鰹節に使われる。町営市場のアーケードには、カツオの形をしたベンチが置かれている。

    出典: cri.ehime-u.ac.jp ja.wikipedia.org

  • オリオン クリアフリー

    オリオン クリアフリー

    沖縄のオリオンビールがつくる、アルコール分0.00%のノンアルコールのビールテイスト飲料。糖質・カロリー・プリン体がゼロで、県産の大麦を使う。そばの店では瓶で、夕食では缶で飲んだ。

    出典: orionbeer.co.jp

  • ゆし豆腐

    ゆし豆腐

    沖縄の豆腐は温かい状態で売られているのが特徴で、崩れにくいため炒め物に重宝される。にがりを入れて固まり始めた、型に入れる前の状態が「ゆし豆腐」で、汁ごと器に盛って食べる。かつお節や豚のだしを多く使う沖縄の庶民料理では、豆腐は日常の食材だ。

    出典: maff.go.jp

  • 赤瓦とシーサーの古民家

    赤瓦とシーサーの古民家

    今回お借りしたのは、フクギに囲まれた集落にある、沖縄の伝統的な造りの古民家。赤瓦の屋根にシーサーがのり、白い板壁の縁側にガラス戸がついている。映画「糸」のロケ地になった家だという。台所と、食器棚の並ぶ板の間の食卓、畳の間があり、庭は芝生。

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01さくら咲く島へ

02本部町の朝、海ぶどうの朝ごはん

03フクギ並木とエメラルドグリーンに誘われて

04日本一早い桜まつり

051月のテラス席で、沖縄そば

06黒潮の海

07カツオの町の市場で

08ただいま、美ら海に沈む夕日

09沖縄そばの焼きそばと、カツオの刺身

10最高に楽しい、沖縄遠足の一日