
小屋のベランダの壁に貼られていたのは、「WANTED NED KELLY £2000」の手配書のポスター。ネッド・ケリー(1854〜1880)はオーストラリア最後期のブッシュレンジャー(山賊)で、警官殺害ののち一味で銀行を襲い、ビクトリア州の懸賞金は2,000ポンドに引き上げられ、ニューサウスウェールズ州の分と合わせて8,000ポンドに達した。1880年6月にグレンローワンで捕らえられ、同年11月にメルボルンで処刑された。今も民衆の英雄とも凶悪犯ともいわれる、オーストラリアの伝説の人物。
出典: en.wikipedia.org
この旅の、この場面
羊とアルパカのいる小屋で
南半球の国オーストラリアで、海外の田舎暮らしを体験してみる。借りたのは、ブリスベンの西に広がる農村の、古材を組んだ小さな小屋。柵の前には青果と牛乳を売る古い看板が立ち、庭先では羊とアルパカが草を食んでいる。
ベランダには棚と古い道具が並び、壁には手配書のポスター。木のケースに入ったラジオ、真鍮のやかんに、古いミキサー。台所の壁には「産みたて卵、1ダース25セント」と書かれた看板がかかっていた。
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