写真とことばで、旅をする。

旅のエッセイ

クイーンズランド州 サマセット地域

オーストラリアの田舎暮らし

オーストラリアの農村に、小さな家を借りて

羊と酒場とアルパカと、豪州の田舎暮らし。

映像公開 97 枚の写真

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吊るしたランタンと、夕日の中のシルエット
吊るしたランタンと、夕日の中のシルエットSOMERSET REGION, QUEENSLAND

この旅のこと

ブリスベンの西に広がる農村で、古材を組んだ小さな小屋を借りた。大家さんの産みたて卵でベーコンエッグを焼き、町のパブで昼のビール、名物のミートパイ。夕方は羊とアルパカと豚におやつをやり、夕日が沈んだら焚き火を囲んでカンガルーのステーキを焼く。南半球の田舎で、ゆっくりと時間の流れる一日。

土地と食のことを、もう少し

01TRAVEL JOURNAL

羊とアルパカのいる小屋で

南半球の国オーストラリアで、海外の田舎暮らしを体験してみる。借りたのは、ブリスベンの西に広がる農村の、古材を組んだ小さな小屋。柵の前には青果と牛乳を売る古い看板が立ち、庭先では羊とアルパカが草を食んでいる。

ベランダには棚と古い道具が並び、壁には手配書のポスター。木のケースに入ったラジオ、真鍮のやかんに、古いミキサー。台所の壁には「産みたて卵、1ダース25セント」と書かれた看板がかかっていた。

この場面から映像で見る0:22
古材で組んだ小屋と、青果と牛乳の古い看板
01古材で組んだ小屋と、青果と牛乳の古い看板
柵のそばに立つ羊と、奥のアルパカ
02柵のそばに立つ羊と、奥のアルパカ
棚と古い道具が並ぶ小屋のベランダ
03棚と古い道具が並ぶ小屋のベランダ
木のケースに入った古いラジオ
04木のケースに入った古いラジオ
真鍮のやかんと古いミキサー、卵の看板
05真鍮のやかんと古いミキサー、卵の看板
鉄のフライパンにトングを入れる手元
06鉄のフライパンにトングを入れる手元
古いポスター越しに見える台所の後ろ姿
07古いポスター越しに見える台所の後ろ姿

02TRAVEL JOURNAL

大家さんの卵で、ベーコンエッグ

オーストラリア郊外の町の朝。大家さんから、産みたての卵をいただいた。シンプルにベーコンエッグで食べてみよう。鉄のフライパンでベーコンを焼き、その脂の上に卵を割り入れる。

トタン壁の台所には、黒い薪ストーブが残っている。窓の向こうに小屋が見える板張りの部屋で、ベリーのグラスを添えて朝ごはん。卵の味が濃厚で、とても美味しい。

戸口の揺り椅子の向こうには、朝の牧草地が広がっていた。棚には、古いミシンが置かれている。

この場面から映像で見る0:42
鉄のフライパンで焼けるベーコン
08鉄のフライパンで焼けるベーコン
トタン壁の台所の流しとホットプレート
09トタン壁の台所の流しとホットプレート
ベーコンの上に卵を割り入れる手元
10ベーコンの上に卵を割り入れる手元
ベーコンの脇で焼ける目玉焼き
11ベーコンの脇で焼ける目玉焼き
黒い薪ストーブと、戸の外の光
12黒い薪ストーブと、戸の外の光
窓の向こうに小屋が見える板張りの部屋
13窓の向こうに小屋が見える板張りの部屋
ベーコンエッグとベリーの朝食につく
14ベーコンエッグとベリーの朝食につく
皿の上のベーコンと目玉焼き
15皿の上のベーコンと目玉焼き
花とカップを置いた朝の食卓
16花とカップを置いた朝の食卓
戸口の揺り椅子と、外の牧草地
17戸口の揺り椅子と、外の牧草地
古いミシンの向こうの後ろ姿
18古いミシンの向こうの後ろ姿

03TRAVEL JOURNAL

牛の群れと、まっすぐな道

朝日の中の小屋を出て、町へ向かう。庭の木立にはツリーハウスが組まれ、古いトラックが停めてある。壁には、オーストラリアの古い地図。

電柱の並ぶまっすぐな道を歩いていくと、ユーカリの木の下の牧草地に牛の群れがいた。柵越しに眺めると、牛たちもこちらを見ている。木陰では、二頭が休んでいた。

この場面から映像で見る1:18
朝日の中の小屋と青果の看板
19朝日の中の小屋と青果の看板
木立の中のツリーハウスと古いトラック
20木立の中のツリーハウスと古いトラック
壁に掛けたオーストラリアの古い地図
21壁に掛けたオーストラリアの古い地図
電柱の並ぶまっすぐな道を歩く後ろ姿
22電柱の並ぶまっすぐな道を歩く後ろ姿
ユーカリの木と牧草地の牛
23ユーカリの木と牧草地の牛
柵越しに牛の群れを眺める後ろ姿
24柵越しに牛の群れを眺める後ろ姿
木陰で休む二頭の牛
25木陰で休む二頭の牛

04TRAVEL JOURNAL

町のパブで飲むビール

オーストラリアの町には、必ず一軒はパブがある。XXXXの看板が立つ、クリーム色のパブに入った。カウンターにはクーパーズ、ハーンのスーパードライ、ジンジャービール、グレートノーザン、XXXXゴールドと、ビールのタップが並ぶ。

テラス席で、グレートノーザンの瓶ビールを開けた。日差しの強いオーストラリアで飲むビール。身体に染み渡る旨さで生き返る。窓の外には、大木と牧場の小屋が見える草原が広がっていた。

窓越しに、カウンターで語らう客たちが見える。酒場の雰囲気って、好きだな。

この場面から映像で見る1:40
XXXXの看板が立つ、クリーム色のパブ
26XXXXの看板が立つ、クリーム色のパブ
カウンターに並ぶビールのタップ
27カウンターに並ぶビールのタップ
テラスの卓上に置かれた缶ホルダー
28テラスの卓上に置かれた缶ホルダー
グレートノーザンの瓶ビールを持つ手
29グレートノーザンの瓶ビールを持つ手
テラス席から外を眺める後ろ姿
30テラス席から外を眺める後ろ姿
大木と牧場の小屋が見える草原
31大木と牧場の小屋が見える草原
パブの窓越しに見えるカウンター
32パブの窓越しに見えるカウンター
カウンターで語らう客たち
33カウンターで語らう客たち
ビール瓶を手に店内を眺める
34ビール瓶を手に店内を眺める

05TRAVEL JOURNAL

この町名物のミートパイ

お昼は、この町名物のミートパイを食べてみよう。通りに赤い看板を掲げた、ベーカリー併設のカフェへ。木の梁に古い道具を飾った店内で、器に盛られたパイが運ばれてきた。

フォークを入れると、ジューシーなミートソースがあふれ出す。サクサクのパイに、とろとろの牛肉。グリーンピースのマッシュと食べると、更に美味しい。大きいのに、ペロッと食べちゃえる美味しさ。

壁には、馬車や集合写真の古い写真が並んでいた。窓の外を、トラックが走り抜けていく。

この場面から映像で見る2:15
赤い看板を掲げたベーカリーのカフェが並ぶ通り
35赤い看板を掲げたベーカリーのカフェが並ぶ通り
木の梁に古い道具を飾ったカフェの店内
36木の梁に古い道具を飾ったカフェの店内
フォークで割ったミートパイの寄り
37フォークで割ったミートパイの寄り
パイの中からのぞくミートソース
38パイの中からのぞくミートソース
テーブルでミートパイを切り分ける
39テーブルでミートパイを切り分ける
グリーンピースのマッシュにのせたミートパイ
40グリーンピースのマッシュにのせたミートパイ
窓際の席で食べる後ろ姿
41窓際の席で食べる後ろ姿
鉄の椅子と、窓の外の通り
42鉄の椅子と、窓の外の通り
番号札と、壁に並ぶ古い写真
43番号札と、壁に並ぶ古い写真

06TRAVEL JOURNAL

併設のベーカリーにも

美味しかったので、併設のベーカリーにも寄ってみる。看板には「メダル25個受賞」の文字。店の中は、パンの棚とショーケースにパイやケーキがぎっしり。ショーケース越しに注文して、店を出た。庭先には、古いトラックが飾られていた。

この場面から映像で見る2:48
ベーカリーの赤い看板と入口
44ベーカリーの赤い看板と入口
パンの棚とショーケース
45パンの棚とショーケース
赤いソースの容器と、壁に並ぶ額
46赤いソースの容器と、壁に並ぶ額
ショーケースの前で注文する後ろ姿
47ショーケースの前で注文する後ろ姿
庭先に置かれた古いトラック
48庭先に置かれた古いトラック

07TRAVEL JOURNAL

お肉屋さんで、夕食の食材を

夕食の食材を、お肉屋さんで調達。赤い屋根の木造の店で、牛の絵の看板が青空に立っている。冷蔵ケースには肉が並び、棚にはバーベキュー用のスパイスと、ラムや牛肉のレシピの冊子。今夜のメインになる肉を買った。

この場面から映像で見る3:00
青空の下の、赤い屋根の肉屋
49青空の下の、赤い屋根の肉屋
肉屋の看板と店先
50肉屋の看板と店先
肉の冷蔵ケースとラムの広告
51肉の冷蔵ケースとラムの広告
棚に並ぶバーベキュー用のスパイス
52棚に並ぶバーベキュー用のスパイス

08TRAVEL JOURNAL

ただいま

大きな木の下の道を歩いて、小屋へ帰る。柵の門を開けて、ただいま。古い機械の置かれた小屋と、風車の立つ庭。青果と牛乳の看板の下には、古い三輪車。

ランタンを吊るしたベランダに、買い物袋を置く。トタン屋根の下では、豚が昼寝をしていた。台所には古い冷蔵庫と、トタン壁に据えた黒いストーブ。窓の外に、丘の緑が見える。

この場面から映像で見る3:14
大きな木の下の道を歩いて帰る
53大きな木の下の道を歩いて帰る
柵の門を開ける後ろ姿と、古い郵便受け
54柵の門を開ける後ろ姿と、古い郵便受け
古い機械と木の小屋
55古い機械と木の小屋
風車の立つ庭と小屋の全景
56風車の立つ庭と小屋の全景
青果と牛乳の看板と、古い三輪車
57青果と牛乳の看板と、古い三輪車
ランタンを吊るした小屋のベランダ
58ランタンを吊るした小屋のベランダ
トタン屋根の下で眠る豚
59トタン屋根の下で眠る豚
買い物袋と、窓の外の丘
60買い物袋と、窓の外の丘
台所の古い冷蔵庫と棚
61台所の古い冷蔵庫と棚
トタン壁に据えた黒いストーブ
62トタン壁に据えた黒いストーブ

09TRAVEL JOURNAL

おやつはラミントン

庭では、二頭のアルパカと羊が草を食んでいる。おやつは、オーストラリア伝統菓子の「ラミントン」。チョコレートソースに覆われたスポンジケーキに、細いココナッツがまぶしてある。

テラスの古い木のテーブルで、水色のカップのコーヒーと一緒に。チョコソースとココナッツが、よく合う。ベンチに座って牧場を眺めていると、小屋の屋根と風車の向こうで、空が夕方の色に変わり始めた。

この場面から映像で見る3:47
草を食む二頭のアルパカと羊
63草を食む二頭のアルパカと羊
ラミントンにフォークを入れる手元
64ラミントンにフォークを入れる手元
ラミントンの断面とベリー、水色のカップ
65ラミントンの断面とベリー、水色のカップ
テラスのテーブルでラミントンを食べる
66テラスのテーブルでラミントンを食べる
ベンチに座って牧場を眺める後ろ姿
67ベンチに座って牧場を眺める後ろ姿
小屋の屋根と風車の向こうの夕空
68小屋の屋根と風車の向こうの夕空

10TRAVEL JOURNAL

君たちもおやつの時間だね

君たちも、おやつの時間だね。柵越しに豚ににんじんを差し出すと、羊も顔を出した。アルパカと羊には干し草を。二頭のアルパカが、干し草の束に顔を突っ込んでくる。柵の中に入って、しばらく一緒に過ごした。

この場面から映像で見る4:11
柵越しに豚ににんじんをやる
69柵越しに豚ににんじんをやる
柵から顔を出す豚と羊
70柵から顔を出す豚と羊
干し草を食べるアルパカ
71干し草を食べるアルパカ
羊に干し草をやる後ろ姿
72羊に干し草をやる後ろ姿
二頭のアルパカと羊に干し草をやる
73二頭のアルパカと羊に干し草をやる
柵の中で羊とアルパカに触れる
74柵の中で羊とアルパカに触れる

11TRAVEL JOURNAL

地球という星に生きている

ベランダに戻って、缶のコンブチャをワイングラスに注ぐ。ラズベリーレモネードの、淡い赤。吊るしたランタンの向こうに、夕日が沈んでいく。いまにも飲み込まれてしまいそうな夕日。

山の稜線に、赤い太陽が落ちる。庭の椅子に腰かけて、グラス越しに丘を眺める。「地球という星に生きている」。そんな言葉が、思い浮かぶ。

暗くなるころ、庭で焚き火を起こした。炎が立ち上がり、灯りのともった小屋を照らす。

この場面から映像で見る4:31
卓上の缶に手を伸ばす
75卓上の缶に手を伸ばす
ワイングラスに缶の飲み物を注ぐ手元
76ワイングラスに缶の飲み物を注ぐ手元
グラスを手に、ベランダでくつろぐ
77グラスを手に、ベランダでくつろぐ
吊るしたランタンと、夕日の中のシルエット
78吊るしたランタンと、夕日の中のシルエット
山の稜線に沈む赤い夕日
79山の稜線に沈む赤い夕日
夕焼けの空と、庭の二脚の椅子
80夕焼けの空と、庭の二脚の椅子
グラス越しに見る夕日の丘
81グラス越しに見る夕日の丘
焚き火に火をつける手元
82焚き火に火をつける手元
燃え上がる焚き火
83燃え上がる焚き火
夕闇の小屋と焚き火
84夕闇の小屋と焚き火
夜の焚き火の炎
85夜の焚き火の炎
灯りのともった夜の小屋
86灯りのともった夜の小屋

12TRAVEL JOURNAL

カンガルーのステーキで、BBQ

夕食は、オーストラリアらしくBBQだ。鉄板にブロッコリーニを並べ、網でメインのカンガルーのステーキを焼く。火を通しすぎないよう、トングで返す。切り分けると、赤い断面が現れた。

クセが無くて美味しい上、身体に良いときた。皿にはローズマリーをのせたステーキとブロッコリーニ、ベリーとサラダ。アルコールフリーのXXXX ZEROを添えて。調理からゆっくりと楽しむ、贅沢な時間。

手配書のポスターの下で、夜の食事。オーストラリアならではの時間の流れ方。ふと卓上の瓶に目をやって、気がついた。ベジマイト、食べるの忘れてた。

この場面から映像で見る5:41
鉄板にブロッコリーニを並べる手元
87鉄板にブロッコリーニを並べる手元
鉄板で焼けるブロッコリーニ
88鉄板で焼けるブロッコリーニ
ランタンの灯る夜のベランダ
89ランタンの灯る夜のベランダ
網で焼くカンガルーのステーキ
90網で焼くカンガルーのステーキ
トングでステーキを返す
91トングでステーキを返す
切り分けたステーキの赤い断面
92切り分けたステーキの赤い断面
XXXX ZEROの瓶とステーキの皿
93XXXX ZEROの瓶とステーキの皿
ローズマリーをのせたステーキとブロッコリーニ
94ローズマリーをのせたステーキとブロッコリーニ
ステーキとベリー、サラダの並ぶ夕食の卓
95ステーキとベリー、サラダの並ぶ夕食の卓
手配書のポスターの下で食事をする
96手配書のポスターの下で食事をする
卓上の瓶と、奥の食卓
97卓上の瓶と、奥の食卓

THE JOURNEY IN FILM

風の音も、台所の音も。

写真の向こうに流れていた時間を、映像でも。

映像で見る7分

THE BORROWER’S NOTES

借り暮らしのオーストラリアメモ。

立ち寄った店、台所で作ったもの、この土地のこと。旅のつづきに、覚えておきたいことを。

01立ち寄った店

  • ボトルツリー・ホテル

    ボトルツリー・ホテル

    664 Glamorgan Vale Road, Glamorgan Vale, クイーンズランド州 4306

    ファーンベールの隣、グラモーガン・ベールの町のパブ。古くからあったホテルが建て替えられ、今の名前で営業している。カウンターのタップにはクーパーズ、ハーン・スーパードライ3.5、ジンジャービール、グレートノーザン・スーパークリスプ3.5、XXXXゴールド。テラス席から牧草地を眺めて、グレートノーザンの瓶ビールを飲んだ。

    出典: clubsandpubsnearme.com.au en.wikipedia.org experiencesomerset.com.au

  • オールド・ファーンベール・ベーカリー & カフェ

    オールド・ファーンベール・ベーカリー & カフェ

    1492 Brisbane Valley Highway, Fernvale, クイーンズランド州 4306

    ファーンベールの大通りに赤い看板を掲げる、ベーカリーと併設のカフェ。40年近く町で続く店で、100種類を超えるパイを焼く。2019年のオーストラリアのパイの品評会では、シーフードパイがグルメ部門の最優秀賞をとった。カフェでミートパイをグリーンピースのマッシュと食べ、ベーカリーにも寄った。

    出典: experiencesomerset.com.au wanderlog.com bakingbusiness.com.au

  • ファーンベール・ブッチャリー

    ファーンベール・ブッチャリー

    1510 Brisbane Valley Highway, Fernvale, クイーンズランド州 4306

    ファーンベールの大通りにある、赤い屋根の木造の肉屋。店先には「Last Country Killed BEEF」の看板。冷蔵ケースに肉が並び、棚にはバーベキュー用のスパイスとレシピの冊子が置いてある。夕食のカンガルーのステーキ用の肉を買った。

    出典: wordofmouth.com.au waymarking.com

02作った料理

  • 大家さんの卵のベーコンエッグ

    大家さんの卵のベーコンエッグ

    農場の大家さんからいただいた産みたての卵を、ベーコンと一緒に鉄のフライパンで焼いた。台所には「産みたて卵、1ダース25セント」と書かれた古い看板がかかっていて、卵を売っていたころのこの家の暮らしを思わせる。黄身の色が濃く、味も濃厚だった。ベリーのグラスを添えて朝ごはんに。

    材料産みたての卵・ベーコン

    1. 鉄のフライパンでベーコンを焼く
    2. ベーコンの脂の上に卵を割り入れ、目玉焼きにする
  • カンガルーのステーキのBBQ

    カンガルーのステーキのBBQ

    町の肉屋で買ったカンガルーの肉を、庭のバーベキューで焼いた。カンガルーの肉はたんぱく質が23.2%と多く、脂肪は2.6%と少ない(牛肉は19.0%と15.8%)。100グラムあたりの熱量は約116キロカロリーで、牛肉の半分ほど。脂肪が少ないので火を通しすぎないのがよいとされる。ニューサウスウェールズ・クイーンズランド・ビクトリアの各州では、1993年まで人の食用としては売られておらず、ペットフードとしてだけ流通していた。

    材料カンガルーの肉・ブロッコリーニ・ローズマリー・塩

    1. 鉄板にブロッコリーニを並べて焼く
    2. 網でカンガルーの肉を焼き、火を通しすぎないようにトングで返す
    3. 切り分けて皿に盛り、ローズマリーをのせる

    出典: en.wikipedia.org

03土地のこと

  • ファーンベールとサマセット地域

    ファーンベールとサマセット地域

    ファーンベールは、ブリスベン中心部から西へ約61キロ、サマセット地域にある町。2021年の国勢調査では人口3,629人。ブリスベン・バレー・ハイウェイ沿いにあるベーカリーが町の目印で、古くからの肉屋も昔のままの姿で残っている。サマセット地域はブリスベン川が流れることから「ブリスベン・バレー」とも呼ばれ、農業が主な産業。南東クイーンズランドの水源となるウィベンホー湖とサマセット・ダムがある。

    出典: en.wikipedia.org en.wikipedia.org

  • ミートパイ

    ミートパイ

    ひき肉や角切りの肉をグレービーで煮て、パイ生地に包んで焼いた手のひらサイズのパイ。1個230グラムほどで、トマトソースをかけて手で食べるのがふつう。牛ひき肉のものが定番で、2003年にはニューサウスウェールズ州の首相が「国民食」と呼んだ。オーストラリア全体で年間2億7000万個が食べられているという。今回はグリーンピースのマッシュと一緒に食べた。

    出典: en.wikipedia.org

  • ラミントン

    ラミントン

    スポンジケーキやバターケーキを四角く切り、チョコレートソースをかけてココナッツをまぶしたオーストラリアの菓子。名前は1896年から1901年までクイーンズランド総督を務めたラミントン卿にちなむとされ、総督のフランス人料理人が不意の客のために作ったという話が伝わる。最も古いレシピは1900年のクイーンズランドの新聞に載ったもの。7月21日は「ナショナル・ラミントン・デー」。

    出典: en.wikipedia.org

  • XXXXとグレートノーザン、クイーンズランドのビール

    XXXXとグレートノーザン、クイーンズランドのビール

    XXXX(フォーエックス)は、1878年にブリスベンで始まったキャッスルメイン醸造所のビール。XXXXの銘柄は1924年に生まれ、今もブリスベンのミルトンで醸造されている。醸造元は1992年にライオン・ネイサン、2009年にキリンの傘下に入った。パブの看板やタップのXXXXゴールドのほか、夕食に飲んだXXXX ZEROはアルコール0.0%。グレートノーザンは2010年にカールトン&ユナイテッドが立ち上げた銘柄で、クイーンズランド州ヤタラで醸造され、2021年から2025年までオーストラリアで最も売れたビールだった。

    出典: en.wikipedia.org en.wikipedia.org

  • ベジマイト

    ベジマイト

    ビール醸造で残った酵母のエキスに野菜と香辛料を加えた、濃い茶色のペースト。塩気が強く、少し苦くて麦芽の風味がある。1922年にメルボルンの化学者シリル・カリスターが開発し、1923年10月25日に発売された。長くアメリカの会社の所有だったが、2017年にベガ社が買い取ってオーストラリア資本に戻った。味が濃いので、バターを塗ったトーストにごく薄く伸ばして食べる。今回は食べるのを忘れた。

    出典: en.wikipedia.org

  • ネッド・ケリーの手配書

    ネッド・ケリーの手配書

    小屋のベランダの壁に貼られていたのは、「WANTED NED KELLY £2000」の手配書のポスター。ネッド・ケリー(1854〜1880)はオーストラリア最後期のブッシュレンジャー(山賊)で、警官殺害ののち一味で銀行を襲い、ビクトリア州の懸賞金は2,000ポンドに引き上げられ、ニューサウスウェールズ州の分と合わせて8,000ポンドに達した。1880年6月にグレンローワンで捕らえられ、同年11月にメルボルンで処刑された。今も民衆の英雄とも凶悪犯ともいわれる、オーストラリアの伝説の人物。

    出典: en.wikipedia.org

  • 農場の小さな小屋

    農場の小さな小屋

    今回お借りしたのは、古材を組んで建てた農場の小屋。ベランダにはランタンが吊るされ、古いラジオやミシン、手配書のポスターが飾られている。庭には風車が立ち、羊とアルパカと豚が暮らしていて、大家さんからは産みたての卵をいただいた。

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01羊とアルパカのいる小屋で

02大家さんの卵で、ベーコンエッグ

03牛の群れと、まっすぐな道

04町のパブで飲むビール

05この町名物のミートパイ

06併設のベーカリーにも

07お肉屋さんで、夕食の食材を

08ただいま

09おやつはラミントン

10君たちもおやつの時間だね

11地球という星に生きている

12カンガルーのステーキで、BBQ