
台湾では、甘いとうもろこしの粒と、もちもちした糯(もち)とうもろこしの粒を一本の穂に並べた「甜糯玉米」が育成されている。紫紅と白の粒が交互に並び、皮が薄くて甘い「彩虹系列」と、花青素(アントシアニン)を多く含む「紫黒系列」がある。今回のとうもろこしも、紫と白の粒が混ざっていた。日本のとうもろこしとはまったく違う、もちもちの食感だった。
材料
- 紫糯玉米(もちとうもろこし)
- 台湾のさつまいも
- ドラゴンフルーツ
- 烏龍茶
つくり方
- 紫糯玉米を蒸す
- ドラゴンフルーツを半分に切り、食べやすく切り分ける
- とうもろこしとさつまいもを皿に盛り、急須で烏龍茶をいれる
出典: foodnext.net
この旅の、この場面
紫のもちとうもろこしの朝
宿の台所で、朝ごはんの支度をする。まずはドラゴンフルーツに包丁を入れる。今日の主役は、日本では珍しい「紫糯玉米」。紫と白の粒が混ざったもちとうもろこしを蒸して、台湾の芋と一緒に皿に盛り、今朝は烏龍茶にしよう。
ひと口かじると、驚きのもちもち食感で、日本のとうもろこしとはまったく違う。甘さは控えめで、すっかり気に入った。そして、素朴な甘さがくせになる台湾の芋。新鮮な南国フルーツがすぐ手に入るのも嬉しい。
窓ガラスには、2023年の「旺」の赤い飾り。裏手の路地をのぞくと、庭先でキジトラの猫がこちらを見ていた。ごきげんな台湾の朝。
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