
那智勝浦町は、生鮮まぐろの水揚量日本一を誇る漁業の町。勝浦漁港には延縄漁法にこだわる人々がいて、入港する船を延縄漁船に限定したのは昭和50年代のことだという。一本ずつ釣り上げて冷凍せずに運ぶ生まぐろのカマを、港の近くの無人販売所で買い、丘の家のテラスで炭火焼きにした。
材料
- 生まぐろのカマ
- 炭
つくり方
- 七輪に炭をおこす
- 網の上にカマをのせ、じっくり焼く
- 皮が縮んで焼き色がついたら食べごろ
この旅の、この場面
暮れゆく湾
網の上でカマの皮が縮み、脂が炭に落ちて香ばしく焼けていく。流しの向こうの湾は藍色に沈み、対岸の家々に灯りがともった。
焼きたてのカマをほおばりながら、暗くなった湾を眺める。なんて平和な時間なんだろう。
この場面から映像で見る5:20















