写真とことばで、旅をする。

土地の味を、つくってみる

和歌山県 有田川町

栗ご飯

栗と秋刀魚と、秋の御膳の旅

黒ごまをふった栗ご飯の茶碗
黒ごまをふった栗ご飯の茶碗

自分で拾った栗で炊いた、初めての栗ご飯。栗の外側の硬い皮は「鬼皮」、その内側の薄い皮は「渋皮」と呼ばれ、さっと茹でたり湯に浸したりして柔らかくしてから剥く。剥くのは容易ではないが、無心になれる作業だった。

材料

  • 栗(拾ってきたもの)
  • 米
  • 黒ごま

つくり方

  1. 栗をしばらく水に浸し、虫を追い出して皮を柔らかくする
  2. さっと茹でて、底に包丁で切り込みを入れ、鬼皮を剥く
  3. もう一度お湯に浸して渋皮を剥き、水に放つ
  4. 米と一緒に炊き、茶碗によそって黒ごまをふる

この旅の、この場面

秋の御膳

栗ご飯も、美味しそうに炊けた。釜のふたを開けると、黄金色の栗がごろごろと顔を出す。きのこのホイル包みは、庭の炭火の網にのせて焼いてみた。開けば、バターの香りと湯気が立つ。

食卓に並んだのは、黒ごまをふった栗ご飯、きのこのホイル焼き、鰹とみかんのカルパッチョ。グラスにノンアルコールのビールを注いで、秋の味覚満喫ディナーのはじまり。濃厚な戻り鰹と、みずみずしい極早生みかんを一緒に口へ。和歌山最強タッグか。

この手で収穫した食材で作った、季節の味。自ら季節のページをめくったような感覚が、なんとも嬉しい。嗚呼、食欲の秋。夜の縁側に、灯りがともっていた。

この場面から映像で見る4:54

この場面を、旅の記事で読む

炊き上がった栗ご飯の釜
炊き上がった栗ご飯の釜
しゃもじで栗ご飯を混ぜる
しゃもじで栗ご飯を混ぜる
混ぜ合わせた栗ご飯
混ぜ合わせた栗ご飯
炭火の網にのせたホイル包み
炭火の網にのせたホイル包み
ホイル包みを開く手元
ホイル包みを開く手元
開きかけのホイル包み
開きかけのホイル包み
ホイルの中の焼けたきのこ
ホイルの中の焼けたきのこ
食卓で缶を手に取る
食卓で缶を手に取る