
錦玉(錦玉羹)は、煮溶かした寒天に砂糖や水あめなどを加えて固めた和菓子で、透明感を生かして水や空を表し、夏に多く作られる。今回は紫キャベツの煮汁で寒天に色をつけ、レモン汁を加えた分はピンク色に変わった。2色の寒天を白あんの玉にまとわせて、梅雨の花を形にした。
材料
- 白あん(粉の白あんを水で練ったもの)
- 紫キャベツ
- 棒寒天
- レモン汁
- 水
つくり方
- 粉の白あんに水を加え、鍋で練って白あんを作る
- 紫キャベツを刻んで熱湯に入れ、紫色の煮汁をとる
- 水で戻した寒天をちぎり入れ、煮溶かす
- 一部にレモン汁を加えて、ピンク色に変える
- バットに流し、冷蔵庫で冷やし固める
- 固まった寒天を小さな角切りにする
- 白あんを丸め、角切りの寒天をひと粒ずつ貼り付けて紫陽花の形にする
この旅の、この場面
錦玉紫陽花の仕上げ
寒天が綺麗に固まったので、仕上げに取り掛かろう。バットから出した青い寒天と桃色の寒天を、包丁で細い棒に切り、さらに小さな角切りにしていく。
その季節に咲く花を模したり、旬の物を材料にしたり。和菓子は四季を感じさせてくれる。手のなかで形作る物が多いのも特徴だ。
白あんを丸めて黒い皿に置き、手のひらにのせた角切りの寒天を、ひと粒ずつ指で貼り付けていく。花びらが集まって、小さな紫陽花になった。へいお待ち。
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