
京都を中心とした近畿地方の雑煮は、昆布だしと白みそが基本で、丸餅に里芋、にんじん、大根を合わせる。白みそは京都で生まれ、平安時代から食べられてきたとされる調味料で、白味噌の雑煮は「京雑煮」とも呼ばれる。餅は、白味噌の風味を邪魔しないよう、焼かずにゆでたものが一般的。本来は里芋の親芋「頭芋」や雑煮大根を使いたかったが、旅先なので簡略にした。
材料
- 丸餅
- 白みそ
- 赤いにんじん
- 里芋
- 三つ葉
つくり方
- にんじんを輪切りにし、梅の形に抜いて切れ目を入れる
- 里芋の皮をむき、にんじんと一緒に鍋で煮る
- 鍋に白みそを溶き入れる
- 丸餅を焼かずに湯でやわらかくし、椀に入れる
- にんじんと里芋を添えて汁を注ぎ、三つ葉をのせる
この旅の、この場面
京都のお雑煮を、試しに
帰り道、自転車の置かれた細い路地を抜けた。お正月に欠かせない「お雑煮」は、同じ日本でも地域によって違いがあり、面白い。気になる「京都のお雑煮」を、試しに作ってみよう。
赤いにんじんを洗って輪切りにし、梅の形に抜いて、花びらに切れ目を入れる。里芋の皮をむいて鍋で煮て、京都の白みそを溶き入れた。本当は、里芋の親芋「頭芋」や雑煮大根を使いたかったけれど、旅先なので簡略に。
お餅は「焼かない丸餅」だ。湯でやわらかくした丸餅を赤い椀に入れ、にんじんと里芋を添えて白味噌仕立ての汁を注ぐと、白い汁に梅のにんじんが浮かんだ。三つ葉をのせていただくと、甘くてやさしい味がした。よし、これでお正月を迎える準備はバッチリだ。
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