
正式な名前は賀茂御祖神社。正確な創祀は分からないが、崇神天皇7年(紀元前90年)に神社の瑞垣を修造したという記録があり、1994年に世界文化遺産に登録された。境内の御手洗池は、7月の土用になると池の周りや川底から清水が湧き出すことから「鴨の七不思議」のひとつに数えられ、池の底から湧き出る水の泡をかたどったのが「みたらし団子」だといわれる。御手洗の案内板によると、応保元年(1161年)の第6回式年遷宮の記録『治承遷宮記』に、日照りのときに御手洗の御井で雨を祈ったとある。
この旅の、この場面
下鴨神社の門前で、みたらし団子
京都の茶屋でぜひ食べたいのが、出来立てほやほやのみたらし団子。下鴨神社の門前にある、加茂みたらし茶屋へ向かった。のれんの横には、「京名物」の看板が掛かっている。
みたらし団子の発祥の地といわれているのが、京都で最も古い神社のひとつ「下鴨神社」。境内の御手洗池の底から湧き出る水の泡をかたどったのが、みたらし団子だといわれている。案内板によれば、糺の森の三本杉から湧き出る神水は、古くから人々の暮らしや田畑を潤してきた名水だという。朱塗りの楼門が、冬の日差しを受けて輝いていた。
団子は一串に五つ。焦げ目のついた団子に、甘じょっぱいたれがたっぷりかかっている。もちもちとした歯ごたえが、とても好みだ。その門前で100年以上愛されてきた、茶屋の味。
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