
扇屋の名物。江ノ電を模した箱に最中が並び、皮にはひらがなで「えのでん」の焼き印が入る。餡は、ゴマ・梅・柚子・求肥入りのこしあんとつぶあんの5種類があるという。今回食べたのは、江ノ電の車体と同じ緑の抹茶餡に求肥が入ったもの。甘すぎず、求肥のもちもちとした食感が楽しい。値札には神奈川県指定銘菓の文字があった。
出典: mapple.net
この旅の、この場面
百年の家で、江ノ電もなか
築100年の古民家に戻ると、庭の緑が日差しに光っていた。テーブルには冷たい飲み物と、葉を添えた透きとおった和菓子。そして、グッとくるパッケージの「江ノ電もなか」。
箱を開けて、薄紙をほどく。お店の方が、一つひとつ丁寧に包んでいたな。最中の皮には「えのでん」の字。ひらがなの文字に、お店の地元愛を感じる。
割ってみると、江ノ電のボディの色と同じ抹茶餡。中には求肥が入っている。甘すぎない、200年の歴史がある老舗の優しい味。格子窓の向こうで木々が揺れる。鎌倉の午後を、より幸せにしてくれる銘菓だ。
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