
荘内半島でいちばん高い、標高352メートルの山。約1,000本の桜(ソメイヨシノ、ヨウコウザクラ、ヤエザクラ)があり、見頃は3月中旬から4月上旬。浦島伝説が息づく荘内半島にあり、浦島太郎が玉手箱を開けたときの白煙が紫の雲となって山にたなびいたことが名の由来といわれる。山頂には約2000年前の弥生時代の高地性集落の遺跡があり、遺跡館では土器や石器を展示している。山頂の展望台からは、南に四国山地、北に瀬戸の島々を望む。
香川県三豊市詫間町大浜
この旅の、この場面
西へ戻って、紫雲出山
東京の桜を楽しんでいるうちに、四国の桜が見頃を迎えた。次は西へ戻って、四国へ。香川県の絶景の桜の名所、紫雲出山(しうでやま)を目指す。
山へ向かうと、「紫雲出山 マイカー入山記念くじ」のテントが出ていた。看板には「当たりました色の箱から1つお取りください」とある。色分けされた箱から、ひとつ取り出した。
山頂からは、息をのむほど美しい景色が広がっていた。霞む瀬戸内海に島々が浮かび、眼下の入り江に沿って町が続く。柵沿いの桜の下を歩けば、澄んだ空の青と桜のピンク。夢のような眺めだった。
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