
大正10年(1921年)、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計で建てられた木造2階建ての洋風建築。昭和35年まで郵便局として使われ、長く空き家だったが、NPO法人「一粒の会」が保存再生し、取り壊されていた正面のスペイン風の玄関を復元した。国の登録有形文化財。現在はギャラリーやイベントの会場として、主に週末に公開されている。
滋賀県近江八幡市仲屋町中8
出典: omi8.com tabi-mag.jp
この旅の、この場面
町そのものが時代劇
滋賀県の近江八幡は、江戸時代の終わりから明治にかけて建てられた近江商人の商家が、今も整然と残る町だ。堀に沿って白壁の土蔵が並び、屋根つきの舟がゆっくりと水の上を行く。
石垣の上に土蔵の立つ堀端を歩いていくと、大正10年にヴォーリズの設計で建てられた旧八幡郵便局が現れた。クリーム色の壁に、アーチの玄関。町そのものが、時代劇の舞台のようだった。
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