
雷門は浅草寺の総門で、正式名称は「風雷神門」。門の左右に風神と雷神をまつることに由来する。下がる大提灯は高さ3.9メートル、幅3.3メートル、重さ約700キロ。雷門から宝蔵門までのおよそ250メートルには、参道の両側に朱塗りの店が並ぶ仲見世が続き、貞享2年(1685年)ごろがその発祥とされる。
この旅の、この場面
スカイツリーの見える朝
窓辺に立つと、すぐそこに東京スカイツリーがそびえていた。東京の観光名所、浅草に滞在している。以前東京で暮らしていたころ、よく遊びに来た町だ。今回は「浅草のローカルグルメ」をテーマに、浅草の暮らしを楽しんでみたい。
電線の向こうにも、らせん階段のある建物の間にも、隅田川の対岸にも、スカイツリーが顔を出す。吊り看板の下がる歩道を抜け、天ぷら屋の看板の前を通って、雷門へ。大提灯の下も、シャッターの下りた仲見世も、この時間はまだ観光客が少ない。
アーケードの先にはスカイツリーが霞み、人力車が朝の通りを行く。東京の町の朝と、観光地の空気が交差している。それはまるで、路地裏から見えるスカイツリーのようだ。
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