写真とことばで、旅をする。

町の歴史を、少し調べてみる

和歌山県 那智勝浦町

熊野那智大社と八咫烏

那智勝浦、漁村の窓から海を見るの旅

「むすびの宮」と書かれた八咫烏の絵馬
「むすびの宮」と書かれた八咫烏の絵馬

那智の滝への信仰から生まれた熊野三山のひとつで、その歴史は約1700年前まで遡る。初代の神武天皇を奈良へ導いた三本足の大きなカラス、八咫烏がこの地に降り立ったと伝わり、絵馬にもその姿が描かれている。毎年7月の那智の火祭では、祭神が神輿で那智の滝へ「里帰り」する。

出典: mlit.go.jp

この旅の、この場面

日本三名瀑、那智の滝

まず向かったのは、日本三名瀑のひとつ、那智の滝。朱塗りの三重塔の向こうに、白い水の帯が一直線に落ちている。

「世界遺産 那智御瀧」の石碑を過ぎ、杉木立の参道を下る。注連縄を張った岩場の上から、落差133メートルの滝が落ちてくる。飛瀧神社のご神体として崇められてきた滝で、その歴史は紀元前まで遡ると伝わる。滝の飛沫に触れると、延命長寿の霊験があるという伝説もある。

授与所の火鉢では薪が燃え、絵馬には三本足の八咫烏。初代の天皇を導いたと伝わる神の使いだ。杉並木の石段を上り、苔むした大木の根元を眺める。日本の歴史に触れることができる場所だった。

この場面から映像で見る1:43

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朱塗りの三重塔の欄干と那智の滝
朱塗りの三重塔の欄干と那智の滝
山を背に立つ朱色の三重塔と、一筋に落ちる那智の滝
山を背に立つ朱色の三重塔と、一筋に落ちる那智の滝
杉木立の中の「世界遺産 那智御瀧」の石碑
杉木立の中の「世界遺産 那智御瀧」の石碑
木漏れ日の差す杉並木の参道
木漏れ日の差す杉並木の参道
注連縄を張った岩場の上から落ちる那智の滝
注連縄を張った岩場の上から落ちる那智の滝
御守りや護摩木の並ぶ授与所
御守りや護摩木の並ぶ授与所
火鉢の中で燃える薪
火鉢の中で燃える薪
窓辺に灯る二本の蝋燭
窓辺に灯る二本の蝋燭