
鯖を塩漬けにし、糠に半年ほど漬け込んだ福井県・若狭地方の保存食。塩味と旨みが強く、燻製に近い風味がある。若狭の魚介は都へ運ばれ、主に塩漬けの鯖を運んだ道が後に「鯖街道」と呼ばれた。今回のへしこは、前に訪れた京都の伊根町で買ったもの。
出典: maff.go.jp
この旅の、この場面
湾を見渡す丘の家で
海を囲むように家々が斜面に並ぶ漁村で、朝を迎えた。借りたのは、湾を見渡せる小高い丘の上に立つ古民家。窓を開けると、瓦屋根の向こうに静かな海と、対岸の集落が見える。
今朝の主役は、前に訪れた京都の伊根町で買ってきた鯖のへしこ。塩漬けにした鯖を糠に漬け込んだ、日本海側の保存食だ。紙の包みをほどいてまな板にのせ、包丁で薄く切っていく。
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