
へしこは、内臓を取った鯖を塩漬けにし、さらに糠に漬けて長く保存する福井県・若狭地方の伝統食。冬を越すための貴重なたんぱく源で、江戸時代の中ごろにはすでに作られていたという。糠を落として切り、軽くあぶるほか、お茶漬けや酒の肴、おにぎりの具にもなる。今回は京都の伊根町で買ったへしこを、紀伊半島の漁村で茶漬けにした。
材料
- ご飯
- 鯖のへしこ
- 熱いお茶
つくり方
- へしこを包みから出し、薄く切る
- ご飯の上に並べる
- 急須から熱いお茶を注ぐ
出典: maff.go.jp
この旅の、この場面
へしこの茶漬け
炊きたてのご飯にへしこを並べ、ガラスの急須から熱いお茶を注ぐ。日本海の名産を、紀伊半島の海辺で食べる朝ごはんだ。
窓辺の盆に碗をのせ、海を眺めながら箸を取る。塩気と熟成した旨みがお茶に溶け出して、ご飯が進む。
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