
島の人たちが協力して、大楠の上の高台に設けた手作りの展望台。板張りの小屋の窓が額縁のように海を切り取り、中のベンチに座って眺められる。北に笠岡諸島、東に高見島や瀬戸大橋、南に四国本土の山並みを一望できる。
この旅の、この場面
楠の倉展望台で、朝ごはん
木立の先に、小屋が見えてきた。地元の方お手製の「楠の倉展望台」だ。白い花が咲く斜面に、板張りの小屋がひとつ。中には丸いテーブルとベンチがあり、切り取られた窓の向こうに瀬戸内の海が広がる。
風呂敷をほどいて、肉もっその朝ごはん。海を眺めながら、ゆっくりと食べた。悠久の時間を過ごした大楠が見守る小さな島。そこは、島の人々の温かさであふれている場所だった。
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