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東京都 台東区

電気ブラン

どぜうと東京ラーメン。浅草の、つづきの旅

カウンターに並ぶ電気ブランのグラス
カウンターに並ぶ電気ブランのグラス

神谷バーの創業者が明治26年(1893年)に考案した酒。ブランデーをもとに、ジンやワイン、キュラソー、薬草などを秘伝の分量で合わせている。太宰治の『人間失格』にも登場する。ほんのり甘く薬草が香る、琥珀色の強いお酒で、生ビールをチェイサーにするのが神谷バーの流儀。

出典: moneypost.jp gltjp.com moneypost.jp

この旅の、この場面

電気ブランと、かにコロッケ

電気ブランのチェイサーは、生ビール。それが神谷バースタイルなのです。カウンターで注がれる生ビールのジョッキの脇には琥珀色の電気ブランのグラスが並び、卓上の案内には「相思相愛。生ビールとデンキブラン」。なんて粋な飲み方だろう。

若いころ、興味津々でこの飲み方に挑戦したことがある。ほんのり甘く薬草の香りがする強いお酒で、これは危ない飲み方だと思いながらも、ゆがむ視界で浅草浪漫に浸ったものだ。お酒に弱い人には、すすめられない。今夜は、ノンアルコールのビールにした。

浅草といえば、洋食もまた名物。舌の肥えた文豪たちが愛したハイカラな味を、かにコロッケでいただく。ソースをまとった衣を箸で割ると、白い中身がのぞいた。明治時代に登場したモダンなバーには、文明開化の雰囲気と浅草浪漫の香りが色濃く漂っていた。

この場面から映像で見る8:06

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カウンターで生ビールを注ぐ
カウンターで生ビールを注ぐ
「相思相愛。生ビールとデンキブラン」の卓上の案内
「相思相愛。生ビールとデンキブラン」の卓上の案内
ジョッキの生ビールと並んだ電気ブランのグラス
ジョッキの生ビールと並んだ電気ブランのグラス
生ビールのジョッキで乾杯する手元
生ビールのジョッキで乾杯する手元
ノンアルコールビールの瓶とかにコロッケ
ノンアルコールビールの瓶とかにコロッケ
グラスを手に、かにコロッケの皿を前にする
グラスを手に、かにコロッケの皿を前にする
ソースのかかったかにコロッケ
ソースのかかったかにコロッケ
かにコロッケに箸を入れる
かにコロッケに箸を入れる