
江島神社の参道にある和菓子屋。1902年(明治35年)に江の島の岩場の海苔から「元祖海苔羊羹」を考案したと伝わり、創業から120年以上になる。女夫饅頭はこしあんとつぶあんの2種類で、店先の機械で蒸している。江島神社の清めの塩を使った弁天塩羊羹や、江の島天王祭の太鼓をかたどった焼菓子「天王囃子」もある。
神奈川県藤沢市江の島2-5-25
この旅の、この場面
できたての女夫饅頭
のぼりの立つ参道の石段を上っていくと、1902年創業という老舗の和菓子屋さんがあった。店先の棚には海苔羊羹や弁天塩羊羹の箱が並び、奥では古い機械が饅頭を蒸している。
できたての「女夫(めおと)饅頭」。茶色と白の饅頭がひとつずつ、黒い盆にのって出てきた。割ると、茶色いほうからは粒あんがのぞく。漫画『孤独のグルメ』で井之頭五郎が食べていたお饅頭がこれである。
店の前のベンチに腰かけて、ほおばる。江の島の歴史と文化を感じる味わい。
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