
中山道六十九次の34番目、江戸からも京からも同じ距離にある宿場町。木曽十一宿のなかで最も標高が高く、難所の鳥居峠を越える旅人でにぎわって「奈良井千軒」と呼ばれた。奈良井川に沿って南北およそ1キロ、二階が通りにせり出した「出梁造り」の町家が続く。宿内には6か所の水場があり、旅人の飲み水と防火用水を兼ねていた。1978年5月31日、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
長野県塩尻市奈良井
出典: naraijuku.com go-nagano.net go-nagano.net ja.wikipedia.org
この旅の、この場面
宿場町、奈良井宿
向かったのは、中山道の宿場町「奈良井宿」。江戸と京を結ぶ中山道のちょうど真ん中にあたり、木曽十一宿のなかで最も標高の高い宿場だ。難所の鳥居峠を控えて多くの旅人でにぎわい、「奈良井千軒」と呼ばれたという。
奈良井川に沿って南北およそ1キロ、木造の町家が軒を連ねる。郵便の看板と赤いポスト、紺ののれんにサインポールの店先。二階がせり出した町家の前を歩いていると、まるで江戸時代の宿場に迷い込んだような気分になる。
通りには、木の樋から水が流れ落ちる水場があった。かつては鳥居峠を越える旅人の飲み水であり、宿場を守る防火用水でもあったそうだ。町並みは1978年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれている。通りの先には、紅葉の山が迫っていた。
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