
長野県の黒毛和牛のブランド。りんごジュースの搾りかすや、味噌・醤油づくりで出る大豆の煮汁など、県内の食品加工の副産物を飼料に加えて育てる。出荷月齢は28〜32か月、肥育地は県内の指定農場、格付は4等級以上と定められている。脂の融点が低く、くどくないなめらかな味わいとされる。
この旅の、この場面
信州牛のすき焼き
夕食は、長野の牛肉ですき焼き。まな板で長ねぎを切り、皿に舞茸とねぎを盛り付ける。卓上のコンロに鍋をかけ、割り下に牛肉を広げた。
長野の信州牛は、りんごの搾りかすなどを飼料に育てられることから「りんごで育った牛」とも呼ばれている。器に卵を割り入れて箸で溶き、煮えた肉をくぐらせて口に運ぶ。驚くほどに柔らかい。
鍋には豆腐と舞茸、輪切りのねぎを並べ、肉を加えていく。すき焼きは、煮える音や肉の色が変わっていく様子など、作る工程を楽しめるところも好きだ。
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