
おやきは、小麦粉やそば粉を練ってのばした皮で具を包んで焼いた、信州を代表する郷土料理。山間部は米づくりに向かなかったため、小麦やそばが米の代わりの主食として食べられてきた。上水内郡の西山地域が発祥とされ、具にはなす、きのこ、かぼちゃ、切干大根などが使われる。豪雪地帯の栄村には、米粉で作る「あんぼ」もある。1983年には「焼き餅(おやき)」が長野県の選択無形民俗文化財に登録された。今回は米粉の生地に、同じく長野の名物である野沢菜漬けを包んだ。
材料
- 米粉
- 水
- 野沢菜漬け
- 油揚げ
- 醤油
つくり方
- 米粉に水を加えて手で混ぜ、なめらかになるまでこねる
- 刻んだ野沢菜漬けと油揚げを、醤油で軽く炒める
- 手のひらで生地をのばし、具をのせて包む
- フライパンで両面に焼き目がつくまで焼く
出典: maff.go.jp maff.go.jp
この旅の、この場面
包んで、焼いて
手のひらにのばした生地に、炒めた野沢菜をのせて包む。餃子なら包んだことがある。窓辺では猫が、手元をじっと見ていた。
フライパンに並べて、菜箸でひっくり返す。しばらくすると、白い生地にこんがりと焼き目がついた。
まな板で切ってみると、これは、具が少ない。それでも米粉のおやきの完成だ。庭の柿の木には、実がたわわに色づいていた。
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