
野沢温泉村の寺の住職が1756年に京都から持ち帰った天王寺かぶから生まれたと伝わる。標高が高く雪の多い土地では、かぶの実より葉と茎が育ち、村の名をとって「野沢菜」と呼ばれるようになった。霜に当たって甘くなる11月以降に収穫し、塩で漬ける。お茶請けのほか、おにぎりやおやきの具としても親しまれ、1983年に長野県の選択無形民俗文化財「味の文化財」に選ばれた。
出典: maff.go.jp
この旅の、この場面
米粉で、おやきの生地を
朝食には、長野の名物「おやき」を作ってみよう。テーブルに置いたステンレスのボウルに、計量カップで水を注ぐ。生地には小麦粉を使うのが一般的だけれど、今日は米粉で作ってみる。
粉に水が染みていくのを手で混ぜ、まとまってきたらボウルの中で押すようにこねる。白い生地がなめらかになって、ひとかたまりに持ち上がった。
具には、やはり名物の野沢菜を入れたい。まな板で野沢菜漬けを刻み、油揚げと一緒にフライパンで軽く炒める。醤油の焦げる香りに、お腹が空いてきた。
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