
浜松市天竜区水窪町の山の上にある集落。水窪観光協会は「日本のマチュピチュ」と言われる天空の里として紹介している。集落の案内では標高736メートルで、「遠州のマチュピチュ」とも呼ばれる。水窪は浜松市の最北部、長野県との県境に位置し、三方を山に囲まれた谷あいの町。町の96%が森林で、水窪川沿いの中心部でも標高は250メートルある。
この旅の、この場面
天空の里でピクニック
「天空願いの鐘 300m」。家の脇の案内板が、坂の上を指している。トタン屋根の家々が斜面に重なり、その向こうに山並みが幾重にも続く。ここは標高736メートル、「天空の里」と呼ばれる大沢集落だ。
急な斜面に石垣を積み、小さな畑と家を張り付けたような集落は、「遠州のマチュピチュ」とも呼ばれている。石垣の道を登って、見晴らしのいい縁台に腰を下ろした。足元にはイチョウの葉が散っている。
膝の上で弁当箱を開ける。かまどで炊いたごはんは、ふっくらとして美味しい。集落の屋根と、谷を挟んだ山々を見下ろしながらのお昼ごはん。
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