写真とことばで、旅をする。

土地の味を、つくってみる

静岡県 浜松市

囲炉裏の猪鍋

天空の古民家、かまどに火を入れるの旅

猪肉と玉ねぎ、えのき、しらたきの鍋
猪肉と玉ねぎ、えのき、しらたきの鍋

浜松市天竜区は区域の大半が森林で、野生鳥獣の肉を楽しむ「天竜ジビエフェス」が二俣町で開かれている(2025年5月で第5回)。集落のある水窪町も、町の96%が森林の山峡の町だ。囲炉裏の自在鉤に鉄鍋を吊るし、薄切りの猪肉を玉ねぎ、えのき、しらたきと煮た。

材料

  • 猪肉(薄切り)
  • 玉ねぎ
  • えのき
  • しらたき
  • つゆ

つくり方

  1. 囲炉裏の炭を熾し、自在鉤に鉄鍋を吊るす
  2. つゆに猪肉と野菜を入れて煮る
  3. 煮えたら囲炉裏端で取り分ける

出典: city.hamamatsu.shizuoka.jp misakubo.net

この旅の、この場面

囲炉裏で、猪鍋とヤマメ

夕食は囲炉裏で作ってみる。七輪に炭を入れて火を起こし、火起こしごと囲炉裏の部屋へ運ぶ。灰の上の炭が赤く熾きて、鉄の五徳が温まる。昔の人は家の火を絶やさず、大切に使っていたそうだ。

当たり前だけど、火が無いと生活は困難だ。そんなことを、囲炉裏の前で改めて思う。ヤマメの口から竹串を通し、塩をふって、灰に串を立てる。これ、やってみたかったやつです。

自在鉤に鉄鍋を吊るして、猪鍋を煮る。薄切りの猪肉に玉ねぎ、えのき、しらたき。ぐつぐつと煮えて、イノシシ鍋の出来上がり。ジョッキにビールを注いで、囲炉裏端の晩ごはんが始まった。

串に刺した魚に憧れるのは、私だけじゃないはず。炭火の遠赤外線効果で、皮はこんがり、身はふっくら美味しい。鍋をつつきながら、火を見つめる。囲炉裏っていいな。

この場面から映像で見る5:53

この場面を、旅の記事で読む

七輪の中に入れた黒い炭
七輪の中に入れた黒い炭
赤く火のついた炭
赤く火のついた炭
火起こしを提げて囲炉裏の部屋へ運ぶ
火起こしを提げて囲炉裏の部屋へ運ぶ
囲炉裏の灰の上で熾きる炭と鉄の五徳
囲炉裏の灰の上で熾きる炭と鉄の五徳
竹串に刺した二匹のヤマメを持つ手元
竹串に刺した二匹のヤマメを持つ手元
囲炉裏の灰に魚の串を立てる
囲炉裏の灰に魚の串を立てる
火箸で炭を寄せる手元と、灰に立てた串
火箸で炭を寄せる手元と、灰に立てた串
囲炉裏の前にかがんで火を吹く後ろ姿
囲炉裏の前にかがんで火を吹く後ろ姿