写真とことばで、旅をする。

土地の味を、つくってみる

静岡県 浜松市

かまどで炊いたご飯

天空の古民家、かまどに火を入れるの旅

蓋のすき間から湯気を噴く羽釜
蓋のすき間から湯気を噴く羽釜

この家では、タイル張りのかまどが今も現役で使われている。普段は炊飯器がしてくれることを、薪とマッチで自分で行う。火加減は薪の量で決まり、煙突から白い煙が集落の空に流れていく。かまどで炊いたご飯はふっくらとして、お弁当に詰めて山の上で食べた。

材料

  • 米
  • 水
  • 薪

つくり方

  1. 釜に米と水を入れて研ぎ、研ぎ汁を流して何度か繰り返す
  2. 水を張った羽釜に木の蓋をのせ、かまどに据える
  3. 焚き口に細い薪を組み、マッチで火をつける
  4. 火加減は薪の量で調節し、蓋のすき間から湯気が噴いてくるまで炊く
  5. 炊き上がったら、しゃもじでほぐす

この旅の、この場面

かまどに火を入れる

まずは、かまどでご飯を炊いてみる。釜に米を入れ、水を注いで研ぐ。白く濁った研ぎ汁を流して、何度か繰り返す。うまく炊けるかな。

水を張った羽釜に木の蓋をのせ、タイル張りのかまどに据える。焚き口に細い薪を組み、マッチを擦る。マッチの炎は柔らかくて好きだ。薪に火が移り、焚き口いっぱいに炎が立ちのぼった。屋根の煙突から、白い煙が集落の空へ流れていく。着火に成功しました。

火加減は薪の量で調節する。蓋のすき間から湯気が噴き出し、釜のまわりが白く曇る。普段は機械が行ってくれていることを自分で行うと、色々と感慨深い。炊けるのを待つ間、家の前の細い路地に出てみた。

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釜の米に水を注ぐ
釜の米に水を注ぐ
白く濁った研ぎ汁の中の米
白く濁った研ぎ汁の中の米
流しに研ぎ汁を流す
流しに研ぎ汁を流す
台所の流しの前で釜を抱える後ろ姿
台所の流しの前で釜を抱える後ろ姿
羽釜に木の蓋をのせる手元
羽釜に木の蓋をのせる手元
かまどの焚き口でマッチを擦る手元
かまどの焚き口でマッチを擦る手元
焚き口に組んだ細い薪
焚き口に組んだ細い薪
焚き口いっぱいに燃え上がる炎
焚き口いっぱいに燃え上がる炎