
長野県でもっとも知られた郷土料理のひとつ。小麦粉などの生地で、野沢菜や季節の野菜、あんこなどを包み、焼いたり蒸したりする。具や作り方は地域ごとに違い、おやきの地図が作れるほどといわれる。1983年、野沢菜漬や手打ちそばとともに長野県選択無形民俗文化財に登録された。
出典: maff.go.jp
この旅の、この場面
おやきと温泉まんじゅう
麻釜の標柱の向こうで、湯気が石段を白く包む。まずは信州名物の「おやき」。手で割ると、野沢菜の具がぎっしり詰まっていた。以前、長野の古民家で見よう見まねで作ったことがあるけれど、本物はやっぱり別格だった。甘じょっぱい味付けが、温かい生地によく合う。
そして温泉まんじゅう。温泉街でまんじゅうを食べることは、温泉に浸かるのと同じくらい大切なことだ。「名物 温泉まんぢう 製造元」の看板が出た店先で、こしあんの詰まった一つを割った。
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