
バナナキューは、料理用のサバ・バナナを、キャラメルのように溶けた黒糖をまとわせて揚げ、竹串に刺したフィリピンの屋台のおやつ。名前はバナナとバーベキューを合わせた言葉だが、串に刺したまま焼くわけではない。市場で見かけたラカタンは、フィリピンでもっとも一般的なバナナの品種のひとつで、熟すと黄色からオレンジ色になる。
この旅の、この場面
揚げバナナと、絵になる町並み
マクタン島に来ている。道端の屋台では、大きな中華鍋でバナナを揚げていた。ガラスケースには、砂糖をまとってこんがり揚がったバナナの串が並んでいる。フィリピンの屋台でおなじみの、バナナキューだ。
串を一本、手に取った。木陰の道をバイクが行き交い、色とりどりの家の前をトライシクルが通り過ぎていく。ノスタルジックで、どこを切り取っても絵になる町並みだ。まっすぐ延びる通りの先まで、のんびりと歩いた。
別のパン屋の店先には、パンの箱が積まれ、アイスキャンディーの貼り紙が南国らしかった。
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